WebObjects 5.2.3

Package com.webobjects.eoaccess

エンタープライズ・オブジェクト・テクノロジーを使って、データストアにアクセスするためのメカニズムを提供します。

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          Description

Interface Summary
EOAdaptor.Delegate このインターフェイスは、EOAdaptor(というよりそのサブクラス、EOAdaptorは抽象クラスです)があつかうリクエストに対するデリゲートを規定します。
EOAdaptorChannel.Delegate EOAdaptorChannelは、データベースサーバのデータに対するほぼすべての操作に対してデリゲートを発行します。
EOAdaptorContext.Delegate EOAdaptorContextは、トランザクションの開始、コミット、ロールバックなどの実行時にデリゲートを発行します。
EODatabaseContext.Delegate このインターフェイスは、EODatabaseContextがあつかうリクエストに対するデリゲートを規定します。
EOModelGroup.ClassDelegate このインターフェイスは、EOModelGroupクラスにデフォルト・モデル・グループを生成・モディファイさせるためのデリゲートを規定します。
EOModelGroup.Delegate このインターフェイスは、インスタンスがどのようにモデルグループの発見と読み込みを実行するかを定義するEOModelGroupのデリゲートを規定します。
EOPropertyListEncoding EOPropertyListEncoding インターフェイスは、オブジェクトをプロパティリストとして読み書きするメソッドを宣言します。プロパティリストはString, NSDictionary, NSArray, NSDataで構成されるディクショナリです。
EOQualifierSQLGeneration SQLクエリの生成に使われるすべてのqualifierはこのインターフェイスを実装します。
EOSchemaGeneration このインターフェイスはEOModelファイルからデータベーススキーマを生成するためのAPIを規定します。
EOSchemaSynchronization このインターフェイスは該当するEOModelファイルとデータベース・スキーマをシンクロさせるためのAPIを規定します。
EOSchemaSynchronization.ColumnTypes The ColumnTypesインターフェイスはカスタム・アダプタに対するスキーマ同期のためのAPIを実装する場合にのみ使われます。
EOSQLExpression.SQLValue このインターフェイスは、オブジェクトの内容を、SQL文の中でそれに対応する値として発行するためのAPIを規定します。
EOSynchronizationFactory.Delegate EOSynchronizationFactoryのデリゲート・インターフェイスはEOModelerが使うものとして厳格に区別されており、他のアプリケーションが実装すべきものではありません。
 

Class Summary
EOAccessArrayFaultHandler EOAccessArrayFaultHandlerはエンタープライズ・オブジェクト(以下EO)arrayのフォールトを実装するEOAccessGenericFaultHandlerのサブクラスです。
EOAccessFaultHandler EOAccessArrayFaultHandlerはEOのフォールトを実装するEOAccessGenericFaultHandlerのサブクラスです。
EOAccessGenericFaultHandler EOAccessGenericFaultHandlerはEODatabaseContextを使ってデータをフェッチする時に発行されるEOAccessFaultの抽象クラスです。
EOAdaptor EOAdaptorはデータベースサーバとの単一のコネクションを提供します。
EOAdaptorChannel EOAdaptorChannelはデータベース操作を組み立てる具象クラスに対する抽象クラスです。
EOAdaptorContext EOAdaptorContextはデータベースのトランザクションを組み立てる具象クラスに対する抽象クラスです。
EOAdaptorOperation EOAdaptorOperationオブジェクトは、データベースサーバの基本的な操作(ロック、インサート、アップデート、特定行のデリート、ストアドプロシジャーの実行など)を提供します。また操作を実行するために必要な情報も提供します。
EOAttribute EOAttribute は、データベースのカラム、フィールド、プロパティなどを表します。またデータベースのインターナル名とエクスターナル名の対応や、どのデータベースが知っておくべきプロパティなどを管理します。
EODatabase EODatabaseオブジェクト は、単一のデータベースサーバを表します。
EODatabaseChannel EODatabaseChannel は、データベースサーバとの特立した通信チャネルを表します。
EODatabaseContext EODatabaseContext は、EOAccess FrameworkのベーシックなEOObjectStoreです。
EODatabaseContext.DatabaseContextEvent DatabaseContextEvent は、EOEventのサブクラスです。EOEventは実行時間や順序など、WebObjectsのさまざまな操作に関する情報を収集するオブジェクトの親クラスです。
EODatabaseDataSource EODatabaseDataSource は、EOControlで規定されるEODataSourceの具象サブクラスです。
EODatabaseOperation EODatabaseOperation オブジェクト は、EOの操作(インサート、アップデート、デリート)および操作に必要なすべての情報を表します。
EOEntity EOEntity は、データベースのテーブルおよびEOFが管理する名前とデータベースが知っておくべきエクスターナル名の対照を管理します。
EOEntityClassDescription EOEntityClassDescription は、コントロールレイヤのEOClassDescriptionのサブクラスです。
EOJoin EOJoin は、EORelationshipのsource-destinationアトリビュートペアを管理します。
EOModel EOModel は、アプリケーションが利用するデータベース・スキーマとentity-relationshipモデルに基づくクラスとのマッピングを実現します。
EOModelGroup EOModelGroup は、関係モデルの集合を表します。
EOProperty EOProperty は、EOEntityに含まれるオブジェクトの具象化を実現する抽象クラスです。
EOQualifierSQLGeneration.Support EOQualifierSQLGeneration.Support 抽象クラスは、qualifierタイプに対するEOQualifierSQLGenerationインターフェイスを実装するサブクラスに対して、基本的な機能を提供します。
EORelationship EORelationshipは、あるエンティティのアトリビュートをベースとして、二つのエンティティ間の関連(リレーション)を記述します。
EOSQLExpression EOSQLExpressionは、アダプタ・チャネルに対してSQL文を組み立てる方法を定義する抽象スーパークラスです。
EOSQLExpressionFactory EOSQLExpressionFactoryは、アダプタ・チャネルに対してSQL文をします。
EOSQLQualifier 推奨されません。
EOStoredProcedure EOStoredProcedureは、データベースサーバのストアド・プロシージャに関する情報(EOModelに存在する)をカプセル化します。
EOSynchronizationFactory このクラスは、Webobjects 5.0から登場したEOSchemaGenerationと EOSchemaSynchronizationインターフェイスを実装します。
EOUtilities このクラスは、EOFの操作を簡単に行えることを目的とした便利なメソッドの集合体です。
 

Exception Summary
EOGeneralAdaptorException EOAccessによってスローされるRuntimeExceptionのサブクラスです。
EOObjectNotAvailableException EOAccessがオブジェクトを取得できない--主にレスポンスがない場合や空のフェッチなどの--場合にスローされるRuntimeExceptionのサブクラスです。
EOUtilities.MoreThanOneException この例外はEOUtilitiesのメソッドからスローされます。結果として唯一のオブジェクトが帰ってくるべき場合に複数のオブジェクトが該当したことを知らせます。
 

Package com.webobjects.eoaccess Description

エンタープライズ・オブジェクト・テクノロジーを使って、データストアにアクセスするためのメカニズムを提供します。

Introduction

EOAccess framework はエンタープライズ・オブジェクト・テクノロジーを形成するフレームワークのひとつです。EOAccess framework(アクセスレイヤとしても知られている)を形成するクラスやインターフェイスはデータストア(通常はデータベース)とアプリケーション間のコミュニケーションを高度なレベルで抽象化します。アクセス・レイヤは二つのパートに分類できます。

アクセスレイヤでデータベースをコントロールすることは、コントロールレイヤでデータベース場合に比べ、はるかに素晴らしい体験をもたらします。


The Adaptor Level

アダプタレベルでは、データベースの列をディクショナリとして操作します。以下のクラスで構成されます。


The Database Level

データベースレベルはアダプタレベルで取得したディクショナリから生成されるeoを扱います。スナップショットの生成もここで行われます。以下のクラスで構成されます。


The Modeling Classes

entity-relationshipを扱うにあたって、モデルはeoクラスとデータベースとのマッピングを定義します。EOAccess frameworkにおける重要なモデリングクラスには以下のものがあります。


Faulting

以下のクラスはフォールトに関する実装を定義します。


Extensions of EOControl Classes

EOAccess framework には多くの有用なクラスが含まれます。


Delegates

EOAccess クラスの多くはデリゲートを持っています。デリゲートメソッドは以下のインターフェイスで定義されます。

Miscellaneous Classes and Interfaces


Last updated Thu Oct 21 15:04:16 PDT 2004.

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