WebObjects 5.2.3

com.webobjects.appserver
Class WOApplication

java.lang.Object
  extended bycom.webobjects.appserver.WOApplication
All Implemented Interfaces:
NSKeyValueCoding, NSKeyValueCoding.ErrorHandling, NSKeyValueCodingAdditions

public class WOApplication
extends Object
implements NSKeyValueCoding, NSKeyValueCoding.ErrorHandling, NSKeyValueCodingAdditions

WOApplicationの大きな役割は、HTTPリクエストを処理することです。WebObjectsアプリケーションは、必ずひとつのWOApplicationオブジェクトを持っています。アプリケーション・オブジェクトはHTTPサーバ・アダプタからクライアントのリクエストを受取り、レスポンスの生成を行い、最後にアダプタにの結果を返します。主にレスポンスはウェブページのようなオブジェクトです。アダプタはリクエストをハンドリングしたHTTPサーバ・プラットフォーム固有のやり方でレスポンスを組立て、HTTPサーバに返します。

リクエストの処理中におけるアダプタとアプリケーションの仲介以外にも、WOApplicationにはさまざまな役割があります。コンポーネント名をベースにしたページの返却、ページ・インスタンスやコンポーネント構成のキャッシュ、エラー処理やスクリプト・デバッグのためのメカニズム、マルチスレッドのハンドリング、そしてさまざまなデータの組立てなどがこれに当たります。

運用における機能として、ひとつのWebサーバから複数のインスタンスを生成する負荷分散の機能があります。アプリケーションは複数のアダプタと通信することができます。たとえば、アプリケーションは同時にsecure-socketアダプタとHTTPアダプタ双方とコミュニケートすることができます。

デベロッパーはWOApplicationクラスまたはWOApplicationのカスタムサブクラスが生成するオブジェクトをインスタンス化することができます。カスタムWOApplicationサブクラスはawake, sleep, request-handlingメソッドをオーバーライドしたい場合がしばしばあるので、WebObjectsアプリケーションではよく使われます。コンパイルされたカスタムWOApplicationサブクラスはどんな名前でも構いませんが、"Application"という名前以外の場合、このクラスのオブジェクトを初期化する独自のmainメソッドを実装しなければなりません。"Application"という名前であればmainメソッドをさわる必要はありません。

参照:
awake(), sleep()

Nested Class Summary
static class WOApplication.Event
         WOEventのサブクラスで、WebObjectsがpageWithNameイベントを収集するために利用されます。
 
Nested classes inherited from class com.webobjects.foundation.NSKeyValueCoding
NSKeyValueCoding.DefaultImplementation, NSKeyValueCoding.ErrorHandling, NSKeyValueCoding.Null, NSKeyValueCoding.UnknownKeyException, NSKeyValueCoding.Utility, NSKeyValueCoding.ValueAccessor
 
Nested classes inherited from class com.webobjects.foundation.NSKeyValueCodingAdditions
NSKeyValueCodingAdditions.DefaultImplementation, NSKeyValueCodingAdditions.Utility
 
Field Summary
static String ApplicationDidDispatchRequestNotification
          WOApplicationのdispatchRequest(WORequest) メソッドの最後に送られるnotification名を含むString。
static String ApplicationDidFinishLaunchingNotification
          アプリケーションの起動後に、WOApplicationのrun() メソッドによって送られるnotification名を含むString。
static String ApplicationWillDispatchRequestNotification
          WOApplicationのdispatchRequest(WORequest)メソッドの一番最初に送られるnotification名を含むString。
static String ApplicationWillFinishLaunchingNotification
          WOApplicationのrun()メソッドの一番最初に送られるnotification名を含むString。
 
Fields inherited from interface com.webobjects.foundation.NSKeyValueCoding
NullValue
 
Fields inherited from interface com.webobjects.foundation.NSKeyValueCodingAdditions
KeyPathSeparator
 
Constructor Summary
WOApplication()
          WOApplicationのインスタンスを作成して初期化します。
 
Method Summary
 int activeSessionsCount()
          返される数値は、アプリケーション がサーバーのメモリある場合(デフォルト)にのみ正確です。
 String adaptor()
プライマリ・アダプタのクラス名を返します。
 NSArray adaptors()
ロードされたアプリケーション・アダプタのリストを返します。
 boolean adaptorsDispatchRequestsConcurrently()
リクエストをディスパッチしようとしているマルチスレッド・アダプタが少なくとも1つ存在するかしないかを返します。
 WOAdaptor adaptorWithName(String aClassName, NSDictionary anArgsDictionary)
アダプタを作成するためにコンストラクタで呼ばれます。
 NSArray additionalAdaptors()
アダプタの詳細のディクショナリを配列として返します。
 boolean allowsConcurrentRequestHandling()
並列要求処理が許可されているかいないかを返します。
 void appendToResponse(WOResponse aResponse, WOContext aContext)
WOApplicationオブジェクトはそれ自体の上でこのメソッドを呼び出して、リクエスト処理の最終フェーズを開始します。
static WOApplication application()
アプリケーション・インスタンスを返します。
 String applicationBaseURL()
WOApplicationBaseURLプロパティと同様の役割をするメソッド
 boolean autoOpenClientApplication()
Java Clientアプリケーションに対して、自動的にクライアント・アプリケーションの開始が使用可能にされているかどうかを返します。
 boolean autoOpenInBrowser()
アプリケーションのmainページが呼ばれた時に、ブラウザを自動的に起動するかどうかを返します。
 void awake()
request-responseループの各サイクルの最初に呼ばれ、アプリケーション全体レベルで初期化を実行する機会を提供します。
 String baseURL()
サーバーのドキュメント・ルートに関連するアプリケーションURLを返します。
static boolean canAccessFieldsDirectly()
WOApplicationのこのスタティック・メソッドの実装はtrueを返し、これは適切なメソッドがない場合に、key-valueコーディングがこのオブジェクト内のフィールドにアクセスを許可されていることを示します。
 String cgiAdaptorURL()
WebサーバーのURLをWebObjects CGIアダプタへのパスまで含めて返します。たとえば、http://localhost/cgi-bin/WebObjectsとなります。
 String componentRequestHandlerKey()
コンポーネントアクション・ベースのリクエストで指示されたURLを識別するキーを返します。
 String contextClassName()
WOContextをデフォルトにします。
 WOContext createContextForRequest(WORequest aRequest)
指定されたリクエストに対するコンテキスト・オブジェクトを新たに作成します。
 WORequest createRequest(String aMethod, String aURL, String anHTTPVersion, NSDictionary someHeaders, NSData aContent, NSDictionary someInfo)
新しいWORequestオブジェクトのインスタンスを作成して 返す便利なメソッドです。
 WOResourceManager createResourceManager()
WOResourceManagerの新規インスタンスを生成します。
 WOResponse createResponseInContext(WOContext aContext)
新しい、空のWOResponseオブジェクトのインスタンスを作成して返す便利なメソッド。
 WOSession createSessionForRequest(WORequest aRequest)
クライアントのセッションを管理するWOSessionオブジェクトを生成して返します。
 void debugString(String aString)
推奨されません。代わりに、NSLog を使用してください。
 WORequestHandler defaultRequestHandler()
URLまたはWORequestにリクエストハンドラのキーが見つからないときに使用するリクエストハンドラを返します。
 String defaultRequestHandlerClassName()
デフォルトのリクエストハンドラのクラス名を返します。
 Number defaultUndoStackLimit()
セッションのdefault editing contextでのundoの可能回数を返します。
 String directActionRequestHandlerKey()
Direct Actionベースのリクエストで指示されたURLを識別するキーを返します。
 String directConnectURL()
WebサーバまたはWOAdaptorを経由せず、直接アプリケーションに接続するためのURLを返します。
 WOResponse dispatchRequest(WORequest aRequest)
WOApplicationのrequest-responseサイクルの開始ポイント。
 WOElement dynamicElementWithName(String aName, NSDictionary someAssociations, WOElement anElement, NSArray aLanguageArray)
エレメント名、関連(associations)のディクショナリ、WOElementsのテンプレートに基づいたWOElement オブジェクトを作成して返します。
 String frameworksBaseURL()
この値はフレームワーク内でWeb Server Resourcesを参照するためのURLを決定するために使われます。
 WOResponse handleActionRequestError(WORequest aRequest, Exception exception, String reason, WORequestHandler aHandler, String actionClassName, String actionName, Class actionClass, WOAction actionInstance)
リクエストの処理中にアクション・ハンドラからスローされます
 WOResponse handleException(Exception anException, WOContext aContext)
request-responseループで予期せぬ例外がスローされたときに呼ばれます。
 NSMutableDictionary handleMalformedCookieString(RuntimeException anException, String cookieString, NSMutableDictionary aReturnDict)
不適切なcookieがパースされた時に呼び出されます。
 WOResponse handlePageRestorationErrorInContext(WOContext aContext)
ページ(WOComponent)のインスタンスが回復できないときに起動されます。一般的に、ユーザが過度のバックトラックを行った場合に起こります。
 Object handleQueryWithUnboundKey(String key)
NSKeyValueCoding.ErrorHandlingに準ずる。
 WORequestHandler handlerForRequest(WORequest aRequest)
 指定されたリクエストの処理に使われるリクエストハンドラを返します
 WOResponse handleSessionCreationErrorInContext(WOContext aContext)
セッション(WOSession) インスタンスが生成できないときに呼ばれます。
 WOResponse handleSessionRestorationErrorInContext(WOContext aContext)
セッション(WOSession) インスタンスが回復できないときに起動されます。一般的に、セッションタイム・アウトで発生します。
 void handleTakeValueForUnboundKey(Object value, String key)
NSKeyValueCoding.ErrorHandlingへの適合。
 String host()
インスタンスが実行されてるホストの名前を返します。
 InetAddress hostAddress()
host()によって返されるホストのInetAddressを返します。
 boolean includeCommentsInResponses()
HTMLコメントがレスポンスへ追加されているかどうかを返します。
 WOActionResults invokeAction(WORequest aRequest, WOContext aContext)
WOApplicationオブジェクトはこのメソッドをそれ自体の上で起動してリクエスト処理の中間フェーズを開始します。
 boolean isCachingEnabled()
コンポーネント・キャッシュが使用可能かどうかを返します。
 boolean isConcurrentRequestHandlingEnabled()
少なくとも1つのアダプタがリクエストを並列処理し、allowsConcurrentRequestHandling()がtrueを返す場合にtrueを返します。
 boolean isDebuggingEnabled()
使用しないでください。
 boolean isDirectConnectEnabled()
ダイレクトコネクトが使用可能かどうかを返します。
 boolean isMonitorEnabled()
プロパティWOMonitorEnabledと同様の働きをするメソッド。
 boolean isPageRefreshOnBacktrackEnabled()
クライアントでページのキャッシュが使用不可にされているかどうかを返します。
 boolean isRefusingNewSessions()
アプリケーション・インスタンスが新しいセッションを拒否している場合はtrue 、そうでない場合はfalse を返します。
 boolean isTerminating()
現在のrequest-responseループの最後でアプリケーションが終了するかどうかを返します。
static int licensedRequestLimit()
licensedRequestWindowの戻り値(ミリ秒)の期間中、WebObjectsが扱えるリクエストの最大数を返します。
static long licensedRequestWindow()
licensedRequestLimit() が計算されるインターバルを返します。
static boolean licensingAllowsMultipleInstances()
このstatic final メソッドは、アプリケーションの複数インスタンスの同時実行を許可しているライセンスかどうかを示します。
static boolean licensingAllowsMultipleThreads()
 このstatic final メソッドは、アプリケーションがマルチスレッド・モードで実行を許可されているライセンスかどうかを示します。
 int lifebeatDestinationPort()
lifebeatシグナルが送られるポートを返します。
 boolean lifebeatEnabled()
アプリケーションがlifebeatを送っているかどうかを返します。
 int lifebeatInterval()
アプリケーション・インスタンスがwotaskdにlifebeatを送るインターバルを返します。
 Number listenQueueSize()
プライマリ・アダプタ(通常はWODefaultAdaptor)によって作成されるlistenキューのサイズを返します。
 NSArray loadFrameworks()
アプリケーションの初期化中にロードされるフレームワークのNSArrayを返します。
 void lock()
推奨されません。 かわりに、synchronized(WOApplication.application()) を使用してください。
 void logSetValueForDeclarationNamed(String aDeclarationName, String aDeclarationType, String aBindingName, String anAssociationDescription, Object aValue)
関連(association)を表示するための宣言(declaration)に対してWODebugがtrueに設定されている場合、WOAssociationを介して値がセットされると、常にメッセージをフォーマットしてログします。
 void logString(String aString)
推奨されません。 代わりに、NSLog を使用してください。
 void logTakeValueForDeclarationNamed(String aDeclarationName, String aDeclarationType, String aBindingName, String anAssociationDescription, Object aValue)
関連(association)を表示するための宣言(declaration)に対してWODebugがtrueに設定されている場合、WOAssociationを介して値が取得されると常にメッセージをフォーマットしてログします。
static void main(String[] argv)
WebObjectsアプリケーションのメイン・メソッド。
static void main(String[] argv, Class applicationClass)
WebObjectsアプリケーションの代替メイン・メソッドで、WOApplicationの代わりに、インスタンスを作成して実行するWOApplicationのサブクラスの指定を許可します。
 Number maxSocketIdleTime()
ソケットがデータ待ちで許可されている最大時間間隔をミリ秒で返します。
 int minimumActiveSessionsCount()
アクティブなセッションがこの数値以下で、isRefusingNewSessions() が trueを返すとき、そのアプリケーション・インスタンスは終了します。
 boolean monitorEnabled()
推奨されません。monitorEnabled はすでにサポートされていません。
 String monitorHost()
推奨されません。monitorHost はすでにサポートされていません。
 boolean monitoringEnabled()
推奨されません。monitoringEnabledはすでにサポートされていません。
 String name()
拡張子なしの実行可能ファイルの名前でアプリケーションの名前を返します。
 String number()
下位互換性のためにのみ提供されています。
 String outputPath()
ログが記録されるパスを返します。
 int pageCacheSize()
デフォルトのキャッシュ・サイズを返します。
 WOComponent pageWithName(String aName, WOContext aContext)
aNameによって識別される新しいページのインスタンス(WOComponentオブジェクト) を返します。
 String path()
アプリケーションのファイル・システム・パスを返します。これは絶対パスで.woa 拡張子を含みます。たとえば、 "C:/NETSCAPE/ns-home/docs/WebObjects/Examples/HelloWorld.woa" は一般的なアプリケーション・パスです。
 int permanentPageCacheSize()
permanent page cache サイズを返します。
 Number port()
プライマリ・アダプタのlistenポート番号を返します。これはWOPortプロパティのカバー・メソッドです。
static void primeApplication(String mainBundlePath, String nameOfApplicationSubclass)
推奨されません。かわりにprimeApplication(String, URL, String) を使ってください。
static void primeApplication(String mainBundleName, URL mainBundlePathURL, String nameOfApplicationSubclass)
WebObjectsアプリケーションをスタンドアロンで実行するのではなく、WebObjectsをプログラム的に呼び出す(一般的にresponseForComponentWithNameを使用するため)ときに使用されます。
 boolean printsHTMLParserDiagnostics()
推奨されません。com.webobjects.foundation.NSLog を参照してください。
 NSArray projectSearchPath()
ラピッド・ターンアラウンド・モードのプロジェクトに対して検索されるファイル・システム・パスの配列を返します。
 String recordingPath()
レコーディング情報が保存される場所のファイル・システム・パスを返します。
 void refuseNewSessions(boolean aVal)
新しいユーザからHTTPリクエストを受け取ったときに、アプリケーション・インスタンスがセッションを生成するかどうかを制御します。
 NSArray registeredRequestHandlerKeys()
登録されたすべてのリクエストハンドラのキーを含むStringsの配列を返します。
 void registerRequestHandler(WORequestHandler aHandler, String aRequestHandlerKey)
新しいリクエストハンドラを登録します。
 WORequestHandler removeRequestHandlerForKey(String aRequestHandlerKey)
指定されたリクエストハンドラをアプリケーションから削除します。
 WORequestHandler requestHandlerForKey(String aKey)
指定されたキーを含むリクエストを処理するために使われるリクエストハンドラを返します。
 Object requestHandlingLock()
synchronizationロックに適したオブジェクトを返し、アプリケーションがマルチスレッドでない場合にはnullを返します。
 WOResourceManager resourceManager()
アプリケーションがリソースの管理に使うWOResourceManagerオブジェクトを返します。
 String resourceRequestHandlerKey()
リソース要求は、アプリケーションの開発時またはアプリケーションがHTTPサーバーなしで実行される場合にのみ使用されます。
 WOResponse responseForComponentWithName(String name, NSDictionary bindings, NSDictionary headers, NSDictionary userInfo, String uriPrefix, String appName)
bindingsを使って、nameという名前のWOComponentに対するWOResponseを返します。
 WOResponse responseForDirectActionWithNameAndClass(String actionName, String className, NSDictionary formValueDict, InputStream contentStream, NSDictionary headers, NSDictionary userInfo, String uriPrefix, String appName)
className という名前のクラス内のDirect Action actionNameに対するWOResponseを返します(オプション)。
 WOSession restoreSessionWithID(String aSessionID, WOContext aContext)
セッションを表すWOSessionオブジェクトをリストアします。
 void run()
デフォルトのrun-loopループ・モードにおいて、アプリケーションを無限に近い実行ループで実行します。
 void saveSessionForContext(WOContext aContext)
現在のセッション・オブジェクトが保存される必要があるときに、リクエスト処理ループの最後で呼び出されます。
 String servletConnectURL()
サーブレットコンテナ経由でアプリケーションに接続するためのURLを返します。
 WOSessionStore sessionStore()
アプリケーションの現在のWOSessionStoreオブジェクトを返します。
 String sessionStoreClassName()
セッションの格納に使われるクラスの名前を返します。
 Number sessionTimeOut()
セッションタイムアウトまでの待機時間を秒数値で返します。
 void setAdaptor(String aString)
推奨されません。WOAdaptorのかわりにsystem propertyを使ってください。
 void setAdditionalAdaptors(NSArray anAdaptorArray)
推奨されません。WOAdaptorのかわりにsystem propertyを使ってください。
 void setAllowsConcurrentRequestHandling(boolean aValue)
コンカレントリクエスト処理が許可されているかどうかを明示的に指定します。
 void setApplicationBaseURL(String aString)
ドキュメント・ルートの配下で、現在のアプリケーションが見つかるパスを、.woa付き、またはなしでaStringにセットします。
 void setAutoOpenClientApplication(boolean aBool)
アプリケーション・インスタンスの起動によりJava Client クライアント・アプリケーションも開始するかどうかを制御します。
 void setAutoOpenInBrowser(boolean aBool)
アプリケーションの起動によりWebブラウザも起動するかどうかを制御します。
 void setCachingEnabled(boolean aBool)
コンポーネントのキャッシュを利用するかどうかを設定します。
 void setCGIAdaptorURL(String aString)
Webサーバーを通してURLをaStringへセットします。
 void setComponentRequestHandlerKey(String aString)
推奨されません。_ComponentRequestHandlerKeyのかわりにsystem propertyを使ってください。
 void setContextClassName(String name)
WOContextサブクラスのクラスの名前を設定します。
 void setDefaultRequestHandler(WORequestHandler aRequestHandler)
デフォルトのリクエストハンドラを設定します。
 void setDefaultUndoStackLimit(int stackLimit)
セッションのdefault editing contextでのundoの可能回数をセットします。
 void setDirectActionRequestHandlerKey(String aString)
推奨されません。 _DirectActionRequestHandlerKeyのかわりにsystem propertyを使ってください。
 void setDirectConnectEnabled(boolean aBool)
推奨されません。 WODirectConnectEnabledのかわりにsystem propertyを使ってください。
 void setFrameworksBaseURL(String aString)
ドキュメント・ルート配下ですべてのフレームワークが見つかるパスをaString をにセットします。
 void setIncludeCommentsInResponses(boolean aBool)
HTMLコメントがレスポンスに追加されるかどうかを設定します。
 void setListenQueueSize(Number listenQueueSize)
推奨されません。 WOListenQueueSizeのかわりにsystem propertyを使ってください。
 void setLoadFrameworks(NSArray anArray)
推奨されません。 WOLoadFrameworksのかわりにsystem propertyを使ってください。
 void setMaxSocketIdleTime(Number maxSocketIdleTime)
推奨されません。 WOMaxSocketIdleTimeのかわりにsystem propertyを使ってください。
 void setMinimumActiveSessionsCount(int aVal)
アクティブ・セッションの最小数をaVal に設定します。
 void setMonitorEnabled(boolean aBool)
WOMonitorEnabled プロパティの値をセットします。
 void setMonitorHost(String aString)
非推奨。setMonitorHost はすでにサポートされていません。
 void setPageCacheSize(int anUnsigned)
キャッシュが保持するページ数をセットします。
 void setPageRefreshOnBacktrackEnabled(boolean aFlag)
aFlag がtrueのときに、ページの有効期限ヘッダーを現在の日付と時刻に設定することにより、クライアントからのページのキャッシュを使用不可にします。
 void setPermanentPageCacheSize(int anUnsigned)
permanentPageCacheSize を anUnsigned に設定します。
 void setPort(Number port)
推奨されません。 WOPort のかわりにsystem propertyを使ってください。
 void setPrintsHTMLParserDiagnostics(boolean aBOOL)
非推奨。com.webobjects.foundation.NSLogを参照してください。
 void setProjectSearchPath(NSArray aPathArray)
ラピッド・ターンアラウンド・モードのプロジェクトに対して検索されるファイル・システム・パスの配列を設定します。
 void setRecordingPath(String aString)
レコーディング情報が保存される場所のファイル・システム・パスを設定します。
 void setResourceManager(WOResourceManager aResourceManager)
推奨されません。 かわりにcreateResourceManagerを使ってください。
 void setResourceRequestHandlerKey(String aString)
推奨されません。 _ResourceRequestHandlerKey のかわりにsystem propertyを使ってください。
 void setSessionStore(WOSessionStore aSessionStore)
アプリケーションのsession-storeオブジェクトを設定します。
 void setSessionStoreClassName(String aString)
セッション格納クラスの名前を指定された名前に設定します。
 void setSessionTimeOut(Number timeOut)
セッションがタイムアウトまでのアイドル時間を秒単位で設定します。
 void setSMTPHost(String aString)
WOMailDeliveryによって作成されるEメール・メッセージを送るために使われるホストの名前を設定します。
 void setSocketCacheSize(Number socketCacheSize)
推奨されません。setSocketCacheSize はすでにサポートされていません。
 void setSocketMonitorSleepTime(Number socketMonitorSleepTime)
推奨されません。setSocketMonitorSleepTimeはすでにサポートされていません。
 void setStatisticsStore(WOStatisticsStore aStatisticsStore)
WOStatisticsStoreオブジェクトをaStatisticsStoreに設定します。
 void setTimeOut(double aTimeInterval)
アプリケーションが実行を終了する前にとることができる非アクティブの秒数値を設定します。
 void setWebServiceRequestHandlerKey(String aString)
推奨されません。 _WebServiceRequestHandlerKey のかわりにsystem propertyを使ってください。
 void setWorkerThreadCount(Number threadCount)
推奨されません。setWorkerThreadCount はすでにサポートされていません。
 void setWorkerThreadCountMax(Number threadCount)
推奨されません。setWorkerThreadCountMaxはすでにサポートされていません。
 void setWorkerThreadCountMin(Number threadCount)
デフォルトのアダプタが起動時に作成するワーカー・スレッドの数を設定します。
 EOSharedEditingContext sharedEditingContext()
推奨されません。代わりに、EOSharedEditingContext.defaultSharedEditingContext() を直接使用してください。
 boolean shouldRestoreSessionOnCleanEntry(WORequest aRequest)
これはデベロッパーがカスタム動作にオーバーライドするためのdelegateメソッドです。
 void sleep()
リクエスト処理サイクルの最後に起動して、アプリケーションがawakeメソッドにおいて作成し初期化したオブジェクトへのリファレンスを開放する機会を与えます。
 String SMTPHost()
WOMailDeliveryによって作成されたEメール・メッセージを送るために使われるホストの名前を返します。
 Number socketCacheSize()
非推奨。socketCacheSize はすでにサポートされていません。
 Number socketMonitorSleepTime()
非推奨。socketMonitorSleepTime はすでにサポートされていません。
 NSDictionary statistics()
WOStatisticsStoreによって保守されるアプリケーション統計を含むディクショナリのコピーを返します。
 WOStatisticsStore statisticsStore()
アプリケーションの実行中に統計を記録するWOStatisticsStoreオブジェクトを返します。
 String streamActionRequestHandlerKey()
          Returns the key which identifies URLs directed at Stream based requests.
 void takeValueForKey(Object value, String key)
NSKeyValueCodingへの適合。
 void takeValueForKeyPath(Object value, String keyPath)
NSKeyValueCodingAdditionsへの適合。
 void takeValuesFromRequest(WORequest aRequest, WOContext aContext)
WOComponentRequestHandler がWOApplication上でこのメソッドを起動して、リクエスト処理の最初のフェーズを開始します。
 void terminate()
アプリケーションのプロセスを終了します。
 void terminateAfterTimeInterval(double aTimeInterval)
推奨されません。setTimeOutを呼び出してください。推奨されません。setTimeOutを呼び出してください。
 double timeOut()
アプリケーションのタイムアウト時間隔を返します。これは、非アクティブの期間(秒数)でその後アプリケーションは実行を終了します。
 String toString()
レシーバの文字列表示を含むStringを返します。
 void unableToSetNullForKey(String key)
NSKeyValueCoding.ErrorHandlingへの適合。
 void unlock()
非推奨。かわりに、synchronized(WOApplication.application()) を使用してください。
 void validationFailedWithException(Throwable t, Object value, String keyPath, WOComponent component, WOSession session)
NSLog.errに検証失敗メッセージを追加します。
 Object valueForKey(String key)
NSKeyValueCodingへの適合。
 Object valueForKeyPath(String keyPath)
NSKeyValueCodingAdditionsへの適合。
 boolean wasMainInvoked()
WOアプリケーションがスタンドアロンで起動されるかどうかを決定するために使用されます。
 String webserverConnectURL()
WebサーバまたはWOAdaptorsを通してアプリケーションに接続するためのURLを返します。
 String webServiceRequestHandlerKey()
WebサービスへのURLを特定するキーを返します。
 Number workerThreadCount()
非推奨。workerThreadCount はすでにサポートされていません。
 Number workerThreadCountMax()
デフォルトのアダプタが作成できるワーカー・スレッドの最大数を設定します。
 Number workerThreadCountMin()
デフォルトのアダプタが起動時に作成するワーカー・スレッドの数を返します。
 
Methods inherited from class java.lang.Object
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

Field Detail

ApplicationDidDispatchRequestNotification

public static final String ApplicationDidDispatchRequestNotification
WOApplicationのdispatchRequest(WORequest) メソッドの最後に送られるnotification名を含むString。


ApplicationDidFinishLaunchingNotification

public static final String ApplicationDidFinishLaunchingNotification
アプリケーションの起動後に、WOApplicationのrun() メソッドによって送られるnotification名を含むString。この通知はrun()メソッドが "Waiting for requests." メッセージをコンソールにログする直前に送られます。

ApplicationWillDispatchRequestNotification

public static final String ApplicationWillDispatchRequestNotification
WOApplicationのdispatchRequest(WORequest)メソッドの一番最初に送られるnotification名を含むString。

ApplicationWillFinishLaunchingNotification

public static final String ApplicationWillFinishLaunchingNotification
WOApplicationのrun()メソッドの一番最初に送られるnotification名を含むString。

Constructor Detail

WOApplication

public WOApplication()
WOApplicationのインスタンスを作成して初期化します。初期化では次のことが行われる場合があるため注意してください。

初期化が成功しない場合はNSForwardExceptionがスローされます。

参照:
isPageRefreshOnBacktrackEnabled()
Method Detail

SMTPHost

public String SMTPHost()
WOMailDeliveryによって作成されたEメール・メッセージを送るために使われるホストの名前を返します。これはWOSMTPHostプロパティのカバー・メソッドです。
戻り値:
WOMailDeliveryを使ってアプリケーションからEメール・メッセージを送るために使われるホストの名前
参照:
setSMTPHost(java.lang.String)

activeSessionsCount

public int activeSessionsCount()
返される数値は、アプリケーション がサーバーのメモリある場合(デフォルト)にのみ正確です。ただし、カスタムのステイト格納方法を使用しているときは、指定されたアプリケーション・インスタンスでいくつのセッションがアクティブであるかを示す方法がない場合があります。
戻り値:
現在アクティブなセッションの数 (タイムアウトしていないセッション)
参照:
minimumActiveSessionsCount(), setMinimumActiveSessionsCount(int)

adaptor

public String adaptor()
プライマリ・アダプタのクラス名を返します。これはWOAdaptorプロパティのカバー・メソッドです。

戻り値:
プライマリ・アダプタのクラス名
参照:
setAdaptor(java.lang.String)

adaptorWithName

public WOAdaptor adaptorWithName(String aClassName,
                                 NSDictionary anArgsDictionary)
アダプタを作成するためにコンストラクタで呼び出されます。WOAdaptorのサブクラスをつくる場合、WOAdditionalAdaptorsプロパティと共にアプリケーションが使用することが望まれるWOAdaptorサブクラスを指定する必要があります。このプロパティは、その値がアダプタの初期化値のディクショナリを含み、適切にフォーマットされたplistであることを予期します。このメソッドは、aClassName (キーWOAdaptorでディクショナリに提供されたもの)の名前でWOAdaptorのサブクラスを検索し、そのようなクラスが存在すれば新しいインスタンスを作成します。anArgsDictionary ディクショナリはあらゆるアダプタ特定のオプションと共にセットされます。

パラメータ:
aClassName - WOAdaptorサブクラス名
anArgsDictionary - アダプタ説明ディクショナリ
戻り値:
指定されたサブクラスが存在するときに新しいインスタンスが作成されます。
参照:
adaptors(), WOAdaptor

adaptors

public NSArray adaptors()
ロードされたアプリケーション・アダプタのリストを返します。WOApplication は複数のアダプタを持つことができます。これにより、受信HTTPリクエストのソケットへのリスニング(WODefaultAdaptorを使用)だけでなく、最新のRPCメカニズム(たとえばCORBAやDCOM)を使ったリモートリクエストメッセージの受取りもできるアプリケーションの設計が可能となります。

戻り値:
ロードされたアプリケーション・アダプタのリスト
参照:
adaptorWithName(java.lang.String, com.webobjects.foundation.NSDictionary)

adaptorsDispatchRequestsConcurrently

public final boolean adaptorsDispatchRequestsConcurrently()
リクエストをコンカレントでディスパッチすることを試みるマルチスレッド・アダプタが少なくとも1つ存在するかどうかを返します。
戻り値:
少なくとも1つのアダプタがコンカレントでリクエストハンドラを起動するときにtrue を返します。

additionalAdaptors

public NSArray additionalAdaptors()
アダプタ説明ディクショナリの配列を返します。これはWOAdditionalAdaptorsプロパティのカバー・メソッドです。 プロパティの値はplist形式のディクショナリである必要があります。それぞれはWOAdaptorをkeyとし、アダプタクラス名を含むStringをvalueに持つkey-value ペアです。その他WOPort などのアトリビュートがセットされる場合もありますがすべてのアダプタにとってそうであるとは限りません。たとえば、WOWorkerThreadCountはWODefaultAdaptorによって利用されますが、すべてのアダプタが利用するとは限りません。

戻り値:
an NSArray of adaptor description dictionaries
参照:
setAdditionalAdaptors(com.webobjects.foundation.NSArray)

allowsConcurrentRequestHandling

public boolean allowsConcurrentRequestHandling()
コンカレントリクエスト処理が許可されているかそうでないかを返します。これはWOAllowsConcurrentRequestHandlingプロパティのカバー・メソッドで、デフォルトではfalseを返します。

戻り値:
コンカレントリクエスト処理が許可されているときはtrue、そうでない場合は false。
参照:
isConcurrentRequestHandlingEnabled(), setAllowsConcurrentRequestHandling(boolean)

appendToResponse

public void appendToResponse(WOResponse aResponse,
                             WOContext aContext)
WOApplicationオブジェクトはそれ自体の上でこのメソッドを起動してリクエスト処理の最終フェーズを開始します。これはinvokeAction メソッドの完了直後に行われ、レスポンスページの返却と共であることが一般的です。append-to-response フェーズでは、アプリケーション・オブジェクト(多くの場合レスポンスコンポーネント自体)がページのHTMLコンテンツを生成します。このメソッドのWOApplicationのデフォルト実装は、セッション上でappendToResponseを起動します。
注意: ダイレクト・アクションのrequest-responseループは、このメソッドは呼び出されません。

パラメータ:
aResponse -処理されるレスポンス
aContext - トランザクションのコンテキストであるWOContextオブジェクト
参照:
invokeAction(com.webobjects.appserver.WORequest, com.webobjects.appserver.WOContext), WOSession.appendToResponse(com.webobjects.appserver.WOResponse, com.webobjects.appserver.WOContext)

application

public static WOApplication application()
アプリケーション・インスタンスを返します。このメソッドはオーバーライドしないでください。

戻り値:
WOApplicationオブジェクト

applicationBaseURL

public String applicationBaseURL()
これはWOApplicationBaseURLプロパティ のカバー・メソッドです。
このメソッドはドキュメントルート配下でアプリケーションが見つかるパス(アプリケーション名は除く)を返します。

WOApplicationBaseURL プロパティで特に指定せずにアプリケーションを起動した場合、"/WebObjects" が帰ります(アプリケーション自身がsetApplicationBaseURLメソッドを呼ばない限り)。

戻り値:
ドキュメント・ルートの下で現在のアプリケーションが存在する場所への.woa付きまたはなしのパス
参照:
setApplicationBaseURL(java.lang.String)

autoOpenClientApplication

public boolean autoOpenClientApplication()
Java Clientアプリケーションに対して、自動のクライアント・アプリケーション開始が利用可能かどうかを返します。デフォルトでは、自動のブラウザ開始が使用可能です。このメソッドはWOAutoOpenClientApplicationプロパティのカバーメソッドです。

戻り値:
Java Client クライアント・アプリケーションが開始される場合はtrue、そうでない場合はfalse 。
参照:
setAutoOpenClientApplication(boolean), autoOpenInBrowser()

autoOpenInBrowser

public boolean autoOpenInBrowser()
アプリケーション・インスタンスの開始と同時に、メイン・ページ表示するブラウザを起動するかどうかを返します。デフォルトでは、自動のブラウザ開始が使用可能です。

戻り値:
自動のブラウザ開始が使用可能な場合はtrue 、そうでない場合はfalse。

awake

public void awake()
request-responseループの各サイクルの最初に起動され、アプリケーション全体で初期化を実行する機会を提供します。デフォルト実装では何も行わないため、オーバーライドされた実装はsuperを呼び出す必要がありません。
参照:
sleep()

baseURL

public String baseURL()
サーバーのドキュメント・ルートに関連するアプリケーションURLを返します

戻り値:
サーバーのドキュメント・ルートに関連するアプリケーション
参照:
applicationBaseURL()

canAccessFieldsDirectly

public static boolean canAccessFieldsDirectly()
WOApplicationのこのスタティック・メソッドの実装はtrueを返し、これは適切なメソッドがない場合に、key-value コーディングがこのオブジェクト内のフィールドにアクセスを許可されていることを示します。

戻り値:
常にtrue

cgiAdaptorURL

public String cgiAdaptorURL()
WebサーバーのURLをWebObjects CGIアダプタへのパスを含めて返します。たとえば、http://localhost/cgi-bin/WebObjectsとなります。このURLはダイレクトコネクトによってのみ使用されます。これはWOCGIAdaptorURLプロパティのカバーメソッドです。

戻り値:
WebサーバーのURL
参照:
setCGIAdaptorURL(java.lang.String)

componentRequestHandlerKey

public String componentRequestHandlerKey()
コンポーネントアクション・ベースのリクエストで指示されたURLを識別するキーを返します。デフォルトでは、このメソッドは文字列"wo"を返します。 これは system property における_ComponentRequestHandlerKeyのカバーメソッドです。

戻り値:
コンポーネントリクエストハンドラを介して指示されたURLを識別するキー
参照:
appendToResponse(com.webobjects.appserver.WOResponse, com.webobjects.appserver.WOContext), setComponentRequestHandlerKey(java.lang.String), directActionRequestHandlerKey(), setDirectActionRequestHandlerKey(java.lang.String), resourceRequestHandlerKey(), setResourceRequestHandlerKey(java.lang.String), webServiceRequestHandlerKey(), setWebServiceRequestHandlerKey(java.lang.String)

contextClassName

public String contextClassName()
WOContextをデフォルトにします。

戻り値:
WOContext サブクラスの名前

createContextForRequest

public WOContext createContextForRequest(WORequest aRequest)
指定されたリクエストに対する新規コンテキスト・オブジェクトを作成します。独自のWOContextサブクラスを提供する必要がある場合はこのメソッドをオーバーライドします。オーバーライドする場合は、実装でsuperを呼び出す必要はありません。

別の方法として、setContextClassNameとcontextClassNameを使用します。

JSPまたはServletサポート(JavaWOJSPServlet.framework)を使用しているときは、WOContextではなくWOServletContextのサブクラスにする必要があります。

パラメータ:
aRequest - WOContextが生成されるWORequest
戻り値:
WOContext サブクラスのインスタンス
参照:
setContextClassName(java.lang.String), contextClassName()

createRequest

public WORequest createRequest(String aMethod,
                               String aURL,
                               String anHTTPVersion,
                               NSDictionary someHeaders,
                               NSData aContent,
                               NSDictionary someInfo)
新しいWORequestオブジェクトのインスタンスを作成して返す便利なメソッド。
デベロッパーはWORequestオブジェクトがインスタンス化される前にHTTPリクエストクエストのデータを変更する場合や、WORequestののカスタムサブクラスをつくる場合、このメソッドをオーバーライドする必要があります。デフォルトの実装ではWORequestのコンストラクタで直接呼び出されます。故に、aMethod, aURL ,anHTTPVersionはデフォルトバージョンが要求されます。WORequestのカスタムサブクラスをつくる場合、このサブクラスのコンストラクタで必要なパラメタをセットします。

パラメータ:
aMethod - リクエストを送るために使われるHTTP メソッド・オブジェクトで、"GET"、 "POST" または "HEAD"のいずれかである必要があります。
aURL - かならずnull以外
anHTTPVersion - 使用するHTTP のバージョン
someHeaders - そのStringキーがヘッダー名に一致するディクショナリ
aContent - レシーバのHTML コンテンツ
someInfo - 現在のレスポンスに関連するあらゆる種類の情報を含むことが可能なNSDictionary
戻り値:
新しい WORequest オブジェクト
参照:
WORequest

createResourceManager

public WOResourceManager createResourceManager()
Creates a new instance of WOResourceManager. The WOApplication constructor calls this method. Override this method if you need to provide your own subclass of WOResourceManager. If you override it, your implementation need not call super.

Do not use this method to get a reference to the WOResourceManager object. Multiple calls to this method will result in multiple instantiations, which is memory intensive. Use resourceManager to get a reference instead.

戻り値:
the instance of WOResourceManager (or subclass) that the application should use
参照:
resourceManager()

createResponseInContext

public WOResponse createResponseInContext(WOContext aContext)
新しい、空のWOResponseオブジェクトのインスタンスを作成して返す便利なメソッド。

パラメータ:
aContext - トランザクションのコンテキスト
戻り値:
新しい、空のWOResponseオブジェクト

createSessionForRequest

public WOSession createSessionForRequest(WORequest aRequest)
クライアントのセッションを管理するWOSessionオブジェクトを作成して返します。オブジェクトのインスタンス作成に使用するクラスを見つけるために、このメソッドはいくつかのステップを行います。

  1. 初めに、WOSessionのサブクラスで、使用するWOApplicationのサブクラスと同じパッケージにある"Session" という名前のクラスを検索します。
  2. そのようなクラスが存在しない場合は、WOSessionを使用します。

このメソッドはその後、選択されたクラスの初期化された(デフォルトのWOSession コンストラクタの使用により)セッション・インスタンスを返します。

注意: 前述の説明で意味することは、WOSessionサブクラスの名前が "Session"で、このクラスはWOApplicationのサブクラスと同じパッケージ内にある必要があるということです。そうでない場合、セッション・オブジェクトの作成に適したクラスを使用するために、このメソッドをオーバーライドする必要があります。
'createSessionForRequest(WORequest request) 'のデフォルト実装では、新しいセッションを生成できない場合、実行時の例外をキャッチしません。決してnullが返ることはありません。

もしnullを返すように実装したいならば:
コンポーネントアクションの場合、handleSessionCreationErrorInContextのコールをトリガーに、
ダイレクトアクションの場合、WOContext.session()がIllegalStateExceptionをスローするので、handleSessionCreationErrorInContextをコールするようにその例外をキャッチする必要があります。

パラメータ:
aRequest - 処理されるWORequest
戻り値:
ユーザのセッションを管理するWOSession オブジェクト
参照:
restoreSessionWithID(java.lang.String, com.webobjects.appserver.WOContext), saveSessionForContext(com.webobjects.appserver.WOContext), handleSessionCreationErrorInContext(com.webobjects.appserver.WOContext), WOContext.session()

debugString

public void debugString(String aString)
推奨されません。かわりに、NSLog を使用してください。

パラメータ:
aString - 標準エラー・デバイスに印刷されるメッセージ
参照:
NSLog

defaultRequestHandler

public WORequestHandler defaultRequestHandler()
URLまたはWORequestにリクエストハンドラ・キーが見つからないときに使用するリクエストハンドラを返します。デフォルトでは、WOComponentリクエストハンドラを返します。
アプリケーションが初めてコンタクトされるときは、通常は次のようなURL経由です。
http://somehost/cgi-bin/WebObjects/AppName.woa
このタイプのURLが処理される方法は、デフォルトリクエストハンドラによって決定されます。

戻り値:
デフォルトリクエストハンドラ
参照:
setDefaultRequestHandler(com.webobjects.appserver.WORequestHandler)

defaultRequestHandlerClassName

public String defaultRequestHandlerClassName()
デフォルトリクエストハンドラのクラス名を返します。デフォルトでは、このメソッドは"com.webobjects.appserver._private.WOComponentRequestHandler"を返します。 ダイレクト・アクションのリクエストハンドラをデフォルトにするためには、"com.webobjects.appserver._private.WODirectActionRequestHandler" を返すようにこのメソッドをオーバーライドします。

戻り値:
デフォルトリクエストハンドラのクラス名

defaultUndoStackLimit

public Number defaultUndoStackLimit()
Return the number of levels of undo for a session's default editing context. The default is 10. This value can be overriden by:

戻り値:
the number of undo levels for the session's default editing context
参照:
setDefaultUndoStackLimit(int)

directActionRequestHandlerKey

public String directActionRequestHandlerKey()
Direct ActionベースのリクエストURLを識別するキーを返します。デフォルトでは、このメソッドは文字列"wa"を返します。

戻り値:
Direct Actionリクエストハンドラで指示されたURLを識別するキー
参照:
appendToResponse(com.webobjects.appserver.WOResponse, com.webobjects.appserver.WOContext), componentRequestHandlerKey(), setComponentRequestHandlerKey(java.lang.String), setDirectActionRequestHandlerKey(java.lang.String), resourceRequestHandlerKey(), setResourceRequestHandlerKey(java.lang.String), webServiceRequestHandlerKey(), setWebServiceRequestHandlerKey(java.lang.String)

directConnectURL

public String directConnectURL()
WebサーバやWOAdaptorを通さずに、アプリケーションにダイレクトに接続するためのURLを返します。URLはWebObjects CGIアダプタのパスとアプリケーションがlistenしているポート番号を含みます。例えば、
http://localhost:8888/cgi-bin/WebObjects
のようになります。このURLはdevelopment モードで利用されます。

戻り値:
WebサーバのURL
参照:
cgiAdaptorURL(), webserverConnectURL(), servletConnectURL()

dispatchRequest

public WOResponse dispatchRequest(WORequest aRequest)
WOApplicationのrequest-responseサイクルの開始ポイント。アダプタによって起動されます。
パラメータ:
aRequest - アダプタが受け取るWORequest
戻り値:
アプリケーションがクライアントに返すレスポンスを含むWOResponse

dynamicElementWithName

public WOElement dynamicElementWithName(String aName,
                                        NSDictionary someAssociations,
                                        WOElement anElement,
                                        NSArray aLanguageArray)
エレメント名、関連のディクショナリ、WOElementsのテンプレートに基づいたWOElement オブジェクトを生成して返します。このメソッドはテンプレート・パーサーによって自動的に起動され、HTMLテンプレートのWEBOBJECTエレメントを表示するWOElementオブジェクトを提供します。通常、デベロッパーがこのメソッドを呼び出すことはありませんが、オーバーライドすることで、標準WOElementsのかわりに、独自のWOElementまたは再利用可能なコンポーネントを使うことはできます。

TaNameとsomeAssociations の引数は、宣言ファイルの対応する行から取り出されます。aName は作成するエレメントのタイプを識別するStringです。一般的に、aNameはWOStringなどの標準のWOElementを指定します。これは、再利用可能なコンポーネントを識別ために使われることもあります。たとえば、メソッドdynamicElementWithName内の次の宣言です。

APP_STRING: WOString {value = applicationString;};
WOApplicationのdynamicElementWithName 実装では、初めにWOElementのaNameと名付けられたものを検索します。WOElementが見つかると、このメソッドはインスタンスを生成してそれを返します。そうでない場合には、そのかわりに返すコンポーネントを検索します。どちらも見つからない場合には、このメソッドはnullを返します。テンプレート・パーサーはこのメソッドを使って、ダイナミック・エレメントのみのインスタンスを作成します。WOSwitchComponent はこのメソッドを使ってダイナミック・エレメントまたはコンポーネントのどちらかのインスタンスを作成します。

パラメータ:
aName - 作成するエレメントのタイプを識別する文字列
someAssociations - 関連のディクショナリ
anElement - エレメントのテンプレート
aLanguageArray - ブラウザによって指定された言語選択を含むNSArray
戻り値:
WOElement オブジェクト
参照:
WODynamicElement.WODynamicElement(java.lang.String, com.webobjects.foundation.NSDictionary, com.webobjects.appserver.WOElement)

frameworksBaseURL

public String frameworksBaseURL()
この値はフレームワーク内でWeb Server ResourcesへのURLを決定するために使われます。これはWOFrameworksBaseURLプロパティのカバー・メソッドです。

戻り値:
ドキュメント・ルートの下ですべてのフレームワークが見つかる場所へのパス
参照:
setFrameworksBaseURL(java.lang.String)

handleActionRequestError

public WOResponse handleActionRequestError(WORequest aRequest,
                                           Exception exception,
                                           String reason,
                                           WORequestHandler aHandler,
                                           String actionClassName,
                                           String actionName,
                                           Class actionClass,
                                           WOAction actionInstance)
handleRequestの処理中にアクションハンドラが例外をスローした時に呼び出されます。アクションハンドラはWOActionRequestHandlerのサブクラスで、WODirectActionRequestHandlerも含まれます。
例外は以下のようなケースで起こります
actionClassName, actionName, actionClass ,actionInstanceなどは「キチンと面倒をみてあげないとダメなモノたち」といえるかも知れません。これらは例外がスローされた時点ではnullかもしれません。なぜならその時点ではハンドラの状態を表しているからです。
もしWOContextオブジェクトが必要とされているなら、actionInstanceがnullでないか、あるいはcontextオブジェクトを持っているかをチェックしてください。そうでないなら、単純にcreateContextForRequestメソッドで適切なWOContextオブジェクトを生成してそれを呼んであげます。
デフォルトでは単にnullが返ります。このことは、正しいgenerateErrorResponseメソッドを使ってオリジナルのコードを書かなくてはならない、ということを意味します。
このメソッドをオーバラーライドしてよりユーザーフレンドリーなエラーページを作ってください。
パラメータ:
aRequest - 処理されるべきリクエスト
exception - スローされた例外
reason - 例外があがった理由
aHandler - 例外をスローするハンドラ
actionClassName - WOAction subclassの名前
actionName - WOAction objectが呼び出すアクション名
actionClass - WOAction subclass
actionInstance - WOAction objectの実体
戻り値:
デバッグ情報を含むWOResponse
参照:
WOActionRequestHandler.generateErrorResponse(java.lang.Exception, com.webobjects.appserver.WOContext)

handleException

public WOResponse handleException(Exception anException,
                                  WOContext aContext)
request-responseループで予期せぬ例外がスローされたときに起動されます。 デフォルトではデバッグ情報を伴うページを表示します。

よりユーザ・フレンドリなエラー・ページを表示するためには、このメソッドをオーバーライドします。

パラメータ:
anException - request-responseループで発生する例外
aContext - トランザクションのコンテキスト
戻り値:
デバッグ情報を伴うページを含むWOResponse
参照:
handleSessionCreationErrorInContext(com.webobjects.appserver.WOContext), handleSessionRestorationErrorInContext(com.webobjects.appserver.WOContext), handlePageRestorationErrorInContext(com.webobjects.appserver.WOContext)

handleMalformedCookieString

public NSMutableDictionary handleMalformedCookieString(RuntimeException anException,
                                                       String cookieString,
                                                       NSMutableDictionary aReturnDict)
Invoked when a malformed cookie is parsed. The default behavior is to parse as much of the string as possible and ignore the rest. Override this to implement a different recovery strategy.

パラメータ:
anException - パース中にスローされる例外
cookieString - パースされるcookieの中身
aReturnDict - 正しくパースされたcookies
戻り値:
cookieのkey-valueペアをもつNSMutableDictionary

handlePageRestorationErrorInContext

public WOResponse handlePageRestorationErrorInContext(WOContext aContext)
ページ(WOComponent)のインスタンスが回復できないときに起動されます。一般的に、ユーザが過度のバックトラックを行った場合に起こります。
このメソッドは次のような場合に呼び出されます:
リクエストがセッションの初回でない場合、コンテキストIDによるページ回復が失敗する場合、ページの再作成が使用不可の場合。デフォルトではデバッグ情報を伴うページを表示します。

よりユーザ・フレンドリなエラー・ページを表示するためには、このメソッドをオーバーライドしてください。

パラメータ:
aContext - トランザクションのコンテキスト
戻り値:
デバッグ情報を伴うページを含むWOResponse
参照:
handleException(java.lang.Exception, com.webobjects.appserver.WOContext), handleSessionCreationErrorInContext(com.webobjects.appserver.WOContext), handleSessionRestorationErrorInContext(com.webobjects.appserver.WOContext)

handleQueryWithUnboundKey

public Object handleQueryWithUnboundKey(String key)
NSKeyValueCoding.ErrorHandlingへの適合。このメソッドは、keyに対するプロパティ・バインディングが存在しない場合にvalueForKey(String)から起動されます。WOApplicationの実装は常にNSKeyValueCoding.UnknownKeyExceptionをスローします。

指定元:
インターフェース NSKeyValueCoding.ErrorHandlinghandleQueryWithUnboundKey
パラメータ:
key - 取り出されるプロパティを識別するString
戻り値:
keyによって識別されたプロパティに対するレシーバの値
参照:
valueForKey(java.lang.String), NSKeyValueCoding

handleSessionCreationErrorInContext

public WOResponse handleSessionCreationErrorInContext(WOContext aContext)
セッション(WOSession) のインスタンスが作成できないときに起動されます。 デフォルト動作はデバッグ情報を伴うページを表示します。

よりユーザ・フレンドリなエラー・ページを表示するためには、このメソッドをオーバーライドします。

パラメータ:
aContext - トランザクションのコンテキスト
戻り値:
デバッグ情報を伴うページを含むWOResponse
参照:
handleException(java.lang.Exception, com.webobjects.appserver.WOContext), handlePageRestorationErrorInContext(com.webobjects.appserver.WOContext), handleSessionRestorationErrorInContext(com.webobjects.appserver.WOContext), WOContext.session()

handleSessionRestorationErrorInContext

public WOResponse handleSessionRestorationErrorInContext(WOContext aContext)
セッション(WOSession) のインスタンスが回復できないときに起動されます。これは一般的に、セッションのタイム・アウトで発生します。デフォルト動作はデバッグ情報を伴うページを表示します。

よりユーザ・フレンドリなエラー・ページを表示するためには、このメソッドをオーバーライドします。

パラメータ:
aContext - トランザクションのコンテキスト
戻り値:
デバッグ情報を伴うページを含むWOResponse
参照:
handleException(java.lang.Exception, com.webobjects.appserver.WOContext), handlePageRestorationErrorInContext(com.webobjects.appserver.WOContext), handleSessionCreationErrorInContext(com.webobjects.appserver.WOContext)

handleTakeValueForUnboundKey

public void handleTakeValueForUnboundKey(Object value,
                                         String key)
NSKeyValueCoding.ErrorHandlingへの適合。このメソッドは、keyに対するプロパティ・バインディングが存在しない場合にtakeValueForKey(Object, String) から起動されます。WOApplicationの実装は常にNSKeyValueCoding.UnknownKeyExceptionをスローします。

指定元:
インタフェース NSKeyValueCoding.ErrorHandlinghandleTakeValueForUnboundKey
パラメータ:
key - 設定されるプロパティを識別するString
value key - によって指定されたプロパティが設定される値
参照:
takeValueForKey(java.lang.Object, java.lang.String), NSKeyValueCoding

handlerForRequest

public WORequestHandler handlerForRequest(WORequest aRequest)
指定されたリクエストの処理に使われるリクエストハンドラを返します。これは、URLのリクエストハンドラ・キーによって識別されるリクエストハンドラか、デフォルトリクエストハンドラのいずれかです。

パラメータ:
aRequest - リクエスト
戻り値:
リクエストを処理するために使われるリクエストハンドラ
参照:
registerRequestHandler(com.webobjects.appserver.WORequestHandler, java.lang.String), registeredRequestHandlerKeys(), requestHandlerForKey(java.lang.String)

host

public String host()
インスタンスが実行されてるホストの名前を返します。これはWOHostプロパティのカバー・メソッドです。

戻り値:
インスタンスが実行されてるホストの名前、またはnull

hostAddress

public InetAddress hostAddress()
host()によって返されるホストのInetAddressを返します。

戻り値:
インスタンスが実行されているホストのInetAddress、またはnull

includeCommentsInResponses

public boolean includeCommentsInResponses()
HTMLコメントがレスポンスへ追加されるかどうかを返します。これはWOIncludeCommentsInResponsesプロパティのカバー・メソッドです。

戻り値:
HTMLコメントがレスポンスに追加される場合はtrue、そうでない場合はfalse
参照:
setIncludeCommentsInResponses(boolean)

invokeAction

public WOActionResults invokeAction(WORequest aRequest,
                                    WOContext aContext)
WOApplicationオブジェクトはこのメソッドをそれ自身の上で呼び出し、リクエスト処理の中間フェーズを開始します。このフェーズでは、アプリケーションのオブジェクトを介してinvokeActionが伝播されます。これはユーザ・アクション(たとえばボタンのクリック)を受け取ったダイナミック・エレメントが、アクションに結び付けられたリクエストコンポーネント内でメソッドをトリガーしてメソッドに応答するまで行われます。このメソッドのデフォルトWOApplication実装は、セッション・オブジェクト上でinvokeActionを起動します。

パラメータ:
aRequest - 処理されるリクエスト
aContext -トランザクションのコンテキスト
戻り値:
a WOActionResults
参照:
appendToResponse(com.webobjects.appserver.WOResponse, com.webobjects.appserver.WOContext), WOSession.invokeAction(com.webobjects.appserver.WORequest, com.webobjects.appserver.WOContext), WOActionResults

isCachingEnabled

public boolean isCachingEnabled()
コンポーネント・キャッシュが利用可能かそうでないかを返します。利用可能の場合、プロジェクトがNSProjectSearchPath配下にあると仮定して、コンポーネントへの変更が保存後に再パースされます。これはページ・キャッシュには影響を与えないことに注意してください。これはWOCachingEnabledプロパティのカバー・メソッドです。

戻り値:
コンポーネント・キャッシュが利用可能の場合はtrue、そうでない場合はfalse。
参照:
setCachingEnabled(boolean), projectSearchPath()

isConcurrentRequestHandlingEnabled

public final boolean isConcurrentRequestHandlingEnabled()
少なくとも1つのアダプタがリクエストをコンカレントでディスパッチし、allowsConcurrentRequestHandling()がtrueを返す場合にtrueを返します。

戻り値:
コンカレントリクエスト処理が使用可能の場合はtrue 、そうでない場合はfalse。
参照:
allowsConcurrentRequestHandling(), adaptorsDispatchRequestsConcurrently()

isDebuggingEnabled

public boolean isDebuggingEnabled()
使用しないでください。かわりに、NSLogを使用してください。

戻り値:
ブール
参照:
NSLog

isDirectConnectEnabled

public boolean isDirectConnectEnabled()
ダイレクト接続が使用可能な場合はtrue、そうでない場合はfalse。WODirectConnectEnabledプロパティのカバーメソッドです。

ダイレクトコネクトはアプリケーションインスタンスを簡易的なWebサーバとして機能させます。特にインスタンスはイメージファイルやリソースをあたかもWebサーバであるかのように見つけることができます。このことはとりわけdevelopmentモードの時には有効で、デベロッパーはWebサーバを用意したりメンテナンスする必要がありません。

ダイレクトコネクトを使ってアプリケーションのインスタンスに接続するには、インスタンスがlistenしているポート付きのURLを入力すればよく、あとはインスタンスがすべてのURLをハンドリングしてくれます。

ダイレクトコネクトが有効な場合:

一方、ダイレクトコネクトが利用不可の場合、リソースリクエストハンドラ取得できるのはメモリ上にあるデータオブジェクトだけであり、ファイルシステムへのアクセスはできません。セキュリティ上の理由から、実際の運用で使う場合はダイレクトコネクトは使用不可にすることをお勧めします。

戻り値:
ダイレクト接続が使用可能な場合はtrue、そうでない場合はfalse。
参照:
setDirectConnectEnabled(boolean), cgiAdaptorURL()

isMonitorEnabled

public boolean isMonitorEnabled()
これはWOMonitorEnabledプロパティのカバー・メソッドです。アプリケーションがwotaskdにより開始された場合、このメソッドはtrueを返します。これはwotaskdがWOMonitorEnabledプロパティをtrueに設定するためです。
しかし、アプリケーションがその他の方法で開始された場合は、このメソッドがfalseを返すことは保証されず、WOMonitorEnabledプロパティを通して制御しなければなりません。

戻り値:
Monitorが使用可能な場合はtrue を返し、そうでない場合はfalse を返します。
参照:
setMonitorEnabled(boolean)

isPageRefreshOnBacktrackEnabled

public boolean isPageRefreshOnBacktrackEnabled()
クライアントでページのキャッシュが使用不可にされているかどうかを返します。その場合、クライアントはリクエストページをキャッシュから回復せずに、サーバーにURLを再送することで 一からページを再構成します。フラグはデフォルトでtrueに設定されています。

戻り値:
クライアントのキャッシュが使用可能な場合はtrue、そうでない場合はfalse。
参照:
setPageRefreshOnBacktrackEnabled(boolean)

isRefusingNewSessions

public boolean isRefusingNewSessions()
アプリケーション・インスタンスが新しいセッションを拒否している場合はtrue 、そうでない場合はfalse を返します。アプリケーション・インスタンスが新しいセッションを拒否する場合、WebObjectsアダプタは同じアプリケーションの別のインスタンスにセッションを作成しようとします。他のインスタンスが実行されておらず新しいセッションも許容していない場合、ユーザはエラー・メッセージを受け取ります。

戻り値:
アプリケーション・インスタンスが新しいセッションを拒否している場合はtrue、そうでない場合はfalse。

isTerminating

public boolean isTerminating()
現在のrequest-responseループの最後でアプリケーションが終了するかどうかを返します。

戻り値:
アプリケーションが終了する場合はtrue 、そうでない場合はfalse。
参照:
setTimeOut(double), defaultRequestHandler(), terminateAfterTimeInterval(double), timeOut()

licensedRequestLimit

public static final int licensedRequestLimit()
icensedRequestWindowの戻り値(ミリ秒)の期間中、WebObjectsが扱えるリクエストの最大数を返します。licensedRequestWindowで返るミリ秒のなかで、licensedRequestLimitのリクエストを超えることはできません。

戻り値:
リクエスト制限ライセンス値
参照:
licensedRequestWindow()

licensedRequestWindow

public static final long licensedRequestWindow()
licensedRequestLimit() が計算される時間隔を返します。licensedRequestWindowで返るミリ秒のなかで、licensedRequestLimit() リクエストを超えることはできません。

戻り値:
long型(ミリ秒でのライセンス値)
参照:
licensedRequestLimit()

licensingAllowsMultipleInstances

public static final boolean licensingAllowsMultipleInstances()
このスタティック最終メソッドはブールを返して、ライセンスがアプリケーションの複数インスタンスの同時実行を許可しているかどうかを示します。

戻り値:
複数コンカレント・アプリケーション・インスタンスが許可されている場合はtrue 、そうでない場合はfalse

licensingAllowsMultipleThreads

public static final boolean licensingAllowsMultipleThreads()
このスタティック最終メソッドはブールを返して、アプリケーションがマルチスレッド・モードで実行を許可されているかどうかを示します。
戻り値:
ライセンスがマルチスレッドを許可している場合はtrue、そうでない場合はfalse。

lifebeatDestinationPort

public int lifebeatDestinationPort()
lifebeatシグナルが送られるポートを返します。このポートはWOLifebeatDestinationPortプロパティによって制御されます。

戻り値:
lifebeatシグナルが送られるポートを示すint。

lifebeatEnabled

public boolean lifebeatEnabled()
アプリケーションがlifebeatを送っているかそうでないかを返します。

戻り値:
アプリケーションがlifebeatを送っている場合はtrue 、そうでない場合はfalse。

lifebeatInterval

public int lifebeatInterval()
アプリケーション・インスタンスがwotaskdにlifebeatシグナルを送る間隔を返します。これはプロパティWOLifebeatIntervalによって制御されます。

戻り値:
lifebeatの送信間隔。

listenQueueSize

public Number listenQueueSize()
プライマリ・アダプタ(通常はWODefaultAdaptor)によって作成されるlistenキューのサイズを返します。これはWOListenQueueSizeプロパティのカバー・メソッドです。

戻り値:
listenキューのサイズ
参照:
setListenQueueSize(java.lang.Number)

loadFrameworks

public NSArray loadFrameworks()
アプリケーションの初期化中にロードされるフレームワークのNSArrayを返します。

戻り値:
アプリケーションの初期化中にロードされるフレームワークのNSArray
参照:
setLoadFrameworks(com.webobjects.foundation.NSArray)

lock

public void lock()
推奨されません。 代わりに、synchronized(WOApplication.application()) を使用してください。

logSetValueForDeclarationNamed

public void logSetValueForDeclarationNamed(String aDeclarationName,
                                           String aDeclarationType,
                                           String aBindingName,
                                           String anAssociationDescription,
                                           Object aValue)
関連(association)を表示するための宣言(declaration)に対してWODebugがtrueに設定されている場合、WOAssociationを介して値がセットされると、常にメッセージをフォーマットしてログします。値の設定は、子コンポーネント/エレメントが親に対して値を設定することを意味します。

パラメータ:
aDeclarationName - 関連が表示される宣言名
aDeclarationType - 関連の宣言タイプ
aBindingName - コンポーネントのバインディング名
anAssociationDescription - バインディングの説明
aValue - 子から親へプッシュまたはプルされる値
参照:
logTakeValueForDeclarationNamed(java.lang.String, java.lang.String, java.lang.String, java.lang.String, java.lang.Object)

logString

public void logString(String aString)
非推奨。 代わりに、NSLog を使用してください。

パラメータ:
aString - 標準出力デバイスに印刷されるメッセージ
参照:
NSLog

logTakeValueForDeclarationNamed

public void logTakeValueForDeclarationNamed(String aDeclarationName,
                                            String aDeclarationType,
                                            String aBindingName,
                                            String anAssociationDescription,
                                            Object aValue)
関連(association)を表示するための宣言(declaration)に対してWODebugがtrueに設定されている場合、WOAssociationを介して値が取得されると常にメッセージをフォーマットしてログします。値の取得は、子コンポーネント/エレメントが親から値を取得することを意味します。ログ・メッセージのフォーマットを変更するためには、このメソッドをオーバーライドします。

このメソッドの引数は次の例のWebObjects宣言内で定義されます。

aDeclarationName : aDeclarationType
{ aBindingName = anAssociationDescription; }
さらに、aValue は子から親へプッシュまたはプルされる値です。
パラメータ:
aDeclarationName - 関連を表示する宣言名
aDeclarationType - 関連の宣言タイプ
aBindingName - コンポーネントのバインディング名
anAssociationDescription - バインディングの説明
aValue - 子から親へプッシュまたはプルされる値

main

public static void main(String[] argv)
WebObjectsアプリケーションのメイン・メソッド。

パラメータ:
argv コマンド・ライン引数

main

public static void main(String[] argv,
                        Class applicationClass)
WebObjectsアプリケーションの代替メイン・メソッドで、WOApplicationの代わりにインスタンスを作成して実行するWOApplicationのサブクラスの指定を許可します。

パラメータ:
argv - 文字列配列としてのコマンド・ライン引数
applicationClass - WOApplicationの代わりに実行するWOApplicationのサブクラス

maxSocketIdleTime

public Number maxSocketIdleTime()
ソケットが受信データ上で待機を許可されている最大時間隔をミリ秒で返します。この値はWOMaxSocketIdleTimeプロパティまたはsetMaxSocketIdleTime(Number) メソッドによって制御されます。

戻り値:
ソケットがアイドルを許可された最大時間を示すNumber
参照:
setMaxSocketIdleTime(java.lang.Number)

minimumActiveSessionsCount

public int minimumActiveSessionsCount()
アクティブなセッションがこの数値より少ないか同じで、isRefusingNewSessions() が trueを返すとき、そのアプリケーション・インスタンスは終了します。 デフォルトは0です。

戻り値:
許可されたアクティブ・セッションの最小数
参照:
activeSessionsCount(), isRefusingNewSessions(), refuseNewSessions(boolean), setMinimumActiveSessionsCount(int)

monitorEnabled

public boolean monitorEnabled()
推奨されません。monitorEnabled はすでにサポートされていません。
isMonitorEnabledの推奨されないカバーメソッドです。

戻り値:
true if the WOMonitorEnabled property is set, false otherwise
参照:
isMonitorEnabled()

monitorHost

public String monitorHost()
推奨されません。monitorHost はすでにサポートされていません。
このメソッドは常に"localhost"を返します。

戻り値:
"localhost"

monitoringEnabled

public boolean monitoringEnabled()
推奨されません。monitoringEnabled はすでにサポートされていません。
isMonitorEnabledの推奨されないカバーメソッドです。

戻り値:
isMonitorEnabled()
参照:
isMonitorEnabled()

name

public String name()
拡張子なしの実行可能ファイルの名前でアプリケーションの名前を返します。

戻り値:
アプリケーションの名前
参照:
baseURL(), path()

number

public String number()
下位互換性のためにのみ提供されています。使用しないでください。

戻り値:
"-1"

outputPath

public String outputPath()
ログが記述されるパスを返します。このパスはWOOutputPathプロパティによって制御され、"/dev/null"に設定されることがあります。
戻り値:
アプリケーション・ログへのパス

pageCacheSize

public int pageCacheSize()
デフォルトのキャッシュ・サイズ。デフォルトは30です。ページキャッシュが利用可能な場合、セッションオブジェクトはレスポンスページと同じWOComponentインスタンスを保持しています。ブラウザのそのページに戻った場合、sessionはセッション中からそれを取り出しリクエストに答えようとします。ページの状態は保持されます。もしページがキャッシュの中にない場合、あるいはページキャッシュが利用不可にセットされている場合、ページはセッション中に保持されず、ブラウザがバックトラックを使った場合再アクセスすることはできなくなります。

戻り値:
ページ・インスタンスの内部キャッシュ・サイズ
参照:
permanentPageCacheSize(), setPageCacheSize(int), WOSession.restorePageForContextID(java.lang.String), WOSession.savePage(com.webobjects.appserver.WOComponent)

pageWithName

public WOComponent pageWithName(String aName,
                                WOContext aContext)
aNameによって識別される新しいページのインスタンス(WOComponentオブジェクト) を返します。 aName がnullの場合、Mainコンポーネントが仮定されます。メソッドが有効なページ・インスタンスを作成できないときは、例外がスローされます。

パラメータ:
aName - ページ・インスタンスの名前 ( WOComponent オブジェクト)
aContext - トランザクションのコンテキスト
戻り値:
a new page instance
参照:
WOSession.restorePageForContextID(java.lang.String), WOSession.savePage(com.webobjects.appserver.WOComponent)

path

public String path()
アプリケーションのファイル・システム・パスを返します。これは絶対パスで.woa 拡張子を含みます。たとえば、 "C:/NETSCAPE/ns-home/docs/WebObjects/Examples/HelloWorld.woa" は一般的なアプリケーション・パスです。

戻り値:
アプリケーションのファイル・システム・パス
参照:
baseURL(), name()

permanentPageCacheSize

public int permanentPageCacheSize()
永続ページ・キャッシュを提供します。デフォルトは30です。

戻り値:
永続ページ・キャッシュ・サイズ
参照:
pageCacheSize(), setPermanentPageCacheSize(int), WOSession.restorePageForContextID(java.lang.String), WOSession.savePageInPermanentCache(com.webobjects.appserver.WOComponent)

port

public Number port()
プライマリ・アダプタがリスニングするポート番号を返します。これはWOPortプロパティのカバー・メソッドです。
戻り値:
プライマリ・アダプタがリスニングするポート番号
参照:
setPort(java.lang.Number)

primeApplication

public static void primeApplication(String mainBundlePath,
                                    String nameOfApplicationSubclass)
推奨されません。かわりにprimeApplication(String, URL, String)を使ってください。

WebObjectsアプリケーションをスタンドアロンで実行するのではなく、WebObjectsをプログラム的に呼び出す(一般的にresponseForComponentWithNameを使用するため)場合に使用されます。 これは必ずresponseForComponentWithNameの呼出し前に呼び出されなければなりません。

パラメータ:
mainBundlePath - メイン・バンドルへのフル・パス (例: HelloWorld.woa)。パスがnull または存在しないときは、JavaWebObjects.framework がデフォルトになります。
nameOfApplicationSubclass - 使用するWOApplication サブクラスの名前。デフォルトはWOApplicationです。
参照:
primeApplication(String, URL, String)

primeApplication

public static void primeApplication(String mainBundleName,
                                    URL mainBundlePathURL,
                                    String nameOfApplicationSubclass)
ebObjectsアプリケーションをスタンドアロンで実行するのではなく、WebObjectsをプログラム的に呼び出す(一般的にresponseForComponentWithNameを使用するため)場合に使用されます。 これは必ずresponseForComponentWithNameの呼出し前に呼び出されなければなりません。これは新しいNSBundleをWebObjectsランタイムにロードしません。
mainBundleName または mainBundlePathURL は存在するNSBundleである必要があります。

パラメータ:
mainBundleName - メインNSBundle名。mainBundlePathURLへのリファレンスとしてメインバンドルをポイントするのに使われます。
mainBundlePathURL - メインバンドルへのフルURL(e.g. HelloWorld.woa)。URLがnullまたは存在しない場合はJavaWebObjects.framework がデフォルトとして使われます。現在ではURLタイプは'file:'のみが利用できます。このパラメータはmainBundleNameで設定できるようnullのままにしておくことができます。
nameOfApplicationSubclass - 利用するWOApplicationサブクラスの名前。デフォルトはWOApplicationです。

printsHTMLParserDiagnostics

public boolean printsHTMLParserDiagnostics()
推奨されません。com.webobjects.foundation.NSLog を参照してください。
これは何も実行しません。

戻り値:
すべての場合でtrue

projectSearchPath

public NSArray projectSearchPath()
ラピッド・ターンアラウンド・モードのプロジェクトに対して検索されるファイル・システム・パスの配列を返します。これはNSProjectSearchPathプロパティのカバー・メソッドです。
NSProjectSearchPathはProjectBuilderを利用するWOプロジェクトのみで利用されます。Mac OS XのProject Builderのバージョンに関係なくです。加えてWebObjects 4.5.1 と5.0のNSProjectSearchPathは挙動が異なることに注意が必要です。WebObjects 5.0以前では、PB.projectファイルを見つけるためにNSProjectSearchPath配下のすべてのディレクトリを再帰的にサーチします。対して5.0のWebObjectsアプリケーションではNSProjectSearchPathにあるディテクトリ直下でのみPB.project をサーチします(サブディレクトリはサーチしません)。

戻り値:
file system pathsのNSArray
参照:
setProjectSearchPath(com.webobjects.foundation.NSArray)

recordingPath

public String recordingPath()
レコーディング情報が保存される場所のファイル・システム・パスを返します。デフォルトでは、このメソッドはnullを返します。

このメソッドがパスを返すと、すべてのリクエストとレスポンスがHTTPフォーマットで番号付きファイルに記録されます。たとえば、0000-request、 0000-response、 0001-request、 0001-response などとなります。 そして指定したレコーディングパスの下に保存されます。 その後、このディレクトリはPlaybackツールによってアプリケーションのテストに使われます。最もよく行われることは、これをコマンド・ライン引数-WORecordingPathパス名として設定し、テストしたいシナリオをアプリケーションに記録させ、アプリケーションを停止することです。その後、WORecordingPath 引数なしでアプリケーションを再起動し、作成したばかりの記録ディレクトリにPlaybackをポイントして、リクエストのシーケンスを再生することで、受け取ったレスポンスと記録したものとを比較できます。

戻り値:
記録情報が保存される場所のファイル・システム・パス
参照:
setRecordingPath(java.lang.String)

refuseNewSessions

public void refuseNewSessions(boolean aVal)
新しいユーザからHTTPリクエストを受け取ったときに、このアプリケーション・インスタンスがセッションを作成するかどうかを制御します。aVal が trueの場合、アプリケーションは新しいセッションを作成しません。新しいユーザからリクエストを受け取ると、リクエストを拒否して、アダプタは、このリクエストを処理できる別のアプリケーション・インスタンスを見つけようとします。aVal が falseの場合、アプリケーションは新しいセッションを生成します。false がデフォルトです。

このメソッドはsetMinimumActiveSessionsCountと共に使われて、正常にアプリケーション・インスタンスをシャット・ダウンします。setMinimumActiveSessionsCountを使用して、アクティブ・セッションの最小値をセットします。アクティブ・セッション数がセットした数値に達すると、isRefusingNewSessionsがtrueを返し、アプリケーションが終了します。

パラメータ:
aVal アプリケーションが新しいセッションを作成する場合はtrue、そうでない場合はfalse。
参照:
activeSessionsCount(), isRefusingNewSessions(), minimumActiveSessionsCount(), setMinimumActiveSessionsCount(int)

registerRequestHandler

public void registerRequestHandler(WORequestHandler aHandler,
                                   String aRequestHandlerKey)
新しいリクエストハンドラを登録します。aRequestHandlerKey はキーを指定する必要があり、それはURL内でインスタンス番号またはアプリケーション名の後に付けられます。

パラメータ:
aHandler - リクエストハンドラ
aRequestHandlerKey - URLで見つかるStringキー
参照:
removeRequestHandlerForKey(java.lang.String), registeredRequestHandlerKeys(), requestHandlerForKey(java.lang.String)

registeredRequestHandlerKeys

public NSArray registeredRequestHandlerKeys()
登録されたすべてのリクエストハンドラのキーを含むStringsの配列を返します。
戻り値:
登録されたすべてのリクエストハンドラのキーを含むStringsのNSArray
参照:
handlerForRequest(com.webobjects.appserver.WORequest), requestHandlerForKey(java.lang.String)

removeRequestHandlerForKey

public WORequestHandler removeRequestHandlerForKey(String aRequestHandlerKey)
指定されたリクエストハンドラをアプリケーションから削除します。

パラメータ:
aRequestHandlerKey - URLで見つかるString キー
戻り値:
削除されたWORequestHandler
参照:
requestHandlerForKey(java.lang.String), registeredRequestHandlerKeys()

requestHandlerForKey

public WORequestHandler requestHandlerForKey(String aKey)
指定されたキーを含むリクエストを処理するために使われるリクエストハンドラを返します。

パラメータ:
aKey - 使用されるリクエストハンドラを識別するStringキー
戻り値:
リクエストハンドラ
参照:
handlerForRequest(com.webobjects.appserver.WORequest), registerRequestHandler(com.webobjects.appserver.WORequestHandler, java.lang.String), registeredRequestHandlerKeys()

requestHandlingLock

public Object requestHandlingLock()
同期化ロックに適したObjectを返し、アプリケーションがマルチスレッドでない場合にはnull を返します。
戻り値:
同期化ロックに適したObjectを返すか、またはnull

resourceManager

public WOResourceManager resourceManager()
アプリケーションがリソース管理に使うWOResourceManagerオブジェクトを返します。

戻り値:
アプリケーションがリソース管理に使うWOResourceManagerオブジェクト
参照:
setResourceManager(com.webobjects.appserver.WOResourceManager)

resourceRequestHandlerKey

public String resourceRequestHandlerKey()
リソース要求は、アプリケーションの開発時またはアプリケーションがHTTPサーバーなしで実行される場合にのみ使用されます。system propertyの_ResourceRequestHandlerKeyのカバーメソッドです。

戻り値:
リソースリクエストハンドラによって指示されたURLを識別するキー
参照:
appendToResponse(com.webobjects.appserver.WOResponse, com.webobjects.appserver.WOContext), componentRequestHandlerKey(), setComponentRequestHandlerKey(java.lang.String), directActionRequestHandlerKey(), setDirectActionRequestHandlerKey(java.lang.String), setResourceRequestHandlerKey(java.lang.String), webServiceRequestHandlerKey(), setWebServiceRequestHandlerKey(java.lang.String)

responseForComponentWithName

public WOResponse responseForComponentWithName(String name,
                                               NSDictionary bindings,
                                               NSDictionary headers,
                                               NSDictionary userInfo,
                                               String uriPrefix,
                                               String appName)
bindingsを使って、nameという名前のWOComponentに対するWOResponseを返します。uriPrefix をベースURLとして、appNameをアプリケーション名として使って、コンポーネントのURLが生成されます。これらの引数はどちらもオプションです。headers は、作成されたWORequestに渡されるヘッダーを含むディクショナリです。userInfo は、作成されたWORequestに渡されるあらゆる追加の情報に使われます。値が提供されていない場合、uriPrefix はcgiAdaptorURL() がデフォルトとなり、それが設定されていない場合は/cgi-bin/WebObjectsがデフォルトとして使用されます。appNameはname()がデフォルトです。

パラメータ:
name - 使用するコンポーネントの名前
bindings - コンポーネントのバインディング
headers - 作成されたWORequestへ渡されるヘッダー
userInfo - 作成されたWORequestへ渡されるuserInfo ディクショナリ
uriPrefix - 生成されたWORequestのuri
appName - 生成されたWORequestのアプリケーション名
参照:
WOResponse

responseForDirectActionWithNameAndClass

public WOResponse responseForDirectActionWithNameAndClass(String actionName,
                                                          String className,
                                                          NSDictionary formValueDict,
                                                          InputStream contentStream,
                                                          NSDictionary headers,
                                                          NSDictionary userInfo,
                                                          String uriPrefix,
                                                          String appName)
classNameという名前のクラス内のDirect Action actionNameに対するWOResponseを返します(オプション)。formValueDict はフォーム値のディクショナリで、これはqueryString内に構成されます。contentStream は生成されたリクエストの内容を含む InputStreamです。URLはuriPrefixをベースURIとして、appName をアプリケーション名として使って生成されます。uriPrefix がnullの場合はまずcgiAdaptorURL()を探し、それがnullの場合は/cgi-bin/WebObjectsをデフォルトとしてセットします。appNameがnull の場合はname()がデフォルトです。headers は、作成されたWORequestに渡されるヘッダーを含むディクショナリです。userInfo は、作成されたWORequestに渡されるあらゆる追加情報のために使われます。

パラメータ:
actionName - 起動するDirect Action の名前
className - Direct Actionが存在するクラス
formValueDict - 作成されたWORequestのフォーム値、またはnull
contentStream - 作成されたWORequestのコンテンツ、またはnull
headers - 作成されたWORequestに渡されるヘッダー
userInfo - 作成されたWORequestに渡されるuserInfoディクショナリ
uriPrefix - 生成されたWORequestのuri
appName - 生成されたWORequestのアプリケーション名
参照:
WORequest

restoreSessionWithID

public WOSession restoreSessionWithID(String aSessionID,
                                      WOContext aContext)
セッションをあらわすWOSessionオブジェクトをリストアします。通常のリクエスト処理では、このメソッドはrequest-responseループサイクルの開始時に起動されます。デフォルト実装は単にWOSessionStoreのcheckOutSessionWithIDメソッドを起動するだけですが、WOSessionStoreオブジェクトがない場合は例外をあげます。このメソッドは、パラメータとして渡されリストアされたセッションを伴って(セッションが回復されなかったときはnull)、SessionDidRestoreNotificationも送ります。

パラメータ:
aSessionID - セッション・オブジェクトを識別する一意の文字列
aContext - トランザクションのコンテキスト
戻り値:
id aSessionID を伴うWOSessionオブジェクト
参照:
createSessionForRequest(WORequest request), saveSessionForContext(com.webobjects.appserver.WOContext), WOSessionStore.checkOutSessionWithID(java.lang.String, com.webobjects.appserver.WORequest)

run

public void run()
デフォルトの実行ループ・モードにおいて、アプリケーションを無限に近い実行ループで実行します。実行ループの開始前に、メソッドはアプリケーションのアダプタに registerForEventsを送り、run-loopイベントの受取りを開始できるようにします。通常、runはmainメソッドから起動されます。

参照:
setTimeOut(double), defaultRequestHandler(), terminateAfterTimeInterval(double), WOAdaptor.registerForEvents()

saveSessionForContext

public void saveSessionForContext(WOContext aContext)
現在のセッション・オブジェクトが保存される必要があるときに、リクエスト処理ループの最後で呼び出されます。デフォルト実装は単にWOSessionStoreの checkInSessionForContextメソッドを起動するだけですが、WOSessionオブジェクトがないときやWOSessionStoreがないときは例外をスローします。

パラメータ:
aContext - the context of a transaction
参照:
WOSessionStore.checkInSessionForContext(com.webobjects.appserver.WOContext), WOSessionStore.restoreSessionWithID(java.lang.String, com.webobjects.appserver.WORequest)

servletConnectURL

public String servletConnectURL()
サーブレットコンテナを通してアプリケーションへ接続する場合のURLを返します。これにはWebObjects CGI アダプタへのパスおよびアプリケーション名が含まれます。たとえば、http://localhost/cgi-bin/WebObjects/HelloWorld.woaのようになります。このURLは主にサーブレットの運用モードで使われます。

戻り値:
WebサーバのURL
参照:
cgiAdaptorURL(), directConnectURL(), webserverConnectURL()

sessionStore

public WOSessionStore sessionStore()
アプリケーションの現在のWOSessionStoreオブジェクトを返します。デフォルトでは、セッションの状態をメモリ(サーバー内に存在)に格納するオブジェクトが使用されます。

戻り値:
アプリケーションの現在のWOSessionStoreオブジェクト
参照:
setSessionStore(com.webobjects.appserver.WOSessionStore), WOSessionStore

sessionStoreClassName

public String sessionStoreClassName()
セッションの格納に使われるクラスの名前を返します。このメソッドはWOSessionStoreClassNameプロパティのカバーで、"WOServerSessionStore"のデフォルト値を保持します。

戻り値:
WOSessionStoreClassNameプロパティの値

sessionTimeOut

public Number sessionTimeOut()
セッションのタイムアウトまでの待機時間を秒で返します。デフォルトは3600です。この値は次のようにしてオーバーライドできます。

戻り値:
数値 (秒)。これは新しく作成される各セッションのデフォルト・タイムアウトとして使われます
参照:
setSessionTimeOut(java.lang.Number)

setAdaptor

public void setAdaptor(String aString)
推奨されません。WOAdaptorのかわりにsystem propertyを使ってください。

パラメータ:
aString -

setAdditionalAdaptors

public void setAdditionalAdaptors(NSArray anAdaptorArray)
推奨されません。WOAdditionalAdaptorsのかわりにsystem propertyを使ってください。

パラメータ:
anAdaptorArray -

setAllowsConcurrentRequestHandling

public void setAllowsConcurrentRequestHandling(boolean aValue)
コンカレントリクエスト処理が許可されているかどうかを明示的に指定します。

パラメータ:
aValue - true はコンカレントリクエスト処理が許可されていることを示します
参照:
allowsConcurrentRequestHandling()

setApplicationBaseURL

public void setApplicationBaseURL(String aString)
ドキュメント・ルートの下で、現在のアプリケーションが見つかるパスを、.woa付き、またはなしでaStringに設定します。

パラメータ:
aString - 現在のアプリケーションが見つかるパス
参照:
applicationBaseURL()

setAutoOpenClientApplication

public void setAutoOpenClientApplication(boolean aBool)
アプリケーション・インスタンスの起動によりJava Client クライアント・アプリケーションも開始するかどうかを制御します。aBool がtrueの場合、アプリケーションはクライアントを開始します。falseの場合、アプリケーションはクライアントを開始しません。クライアント・アプリケーションの開始がアクティブで成功する場合、ブラウザの自動開始は使用不可となります。クライアント・アプリケーションの開始は、ビルド時にクライアント開始スクリプトの生成を必要とします。クライアント・アプリケーションの開始は、ファイルNeXT_ROOT/NextLibrary/WOAdaptors/Configuration/WebServerConfig.plist にWOAdaptorURL キーがないと使用可能にできません。

ここで設定する値はWOAutoOpenClientApplicationプロパティをオーバーライドします。クライアント・アプリケーションの開始を使用不可にするためには、サブクラスのコンストラクタでこのメソッドを起動するか、WOAutoOpenClientApplication プロパティをfalseに設定する必要があります。

パラメータ:
aBool - 自動でクライアント・アプリケーションを開始させるためにはtrue 。
参照:
autoOpenClientApplication(), autoOpenInBrowser()

setAutoOpenInBrowser

public void setAutoOpenInBrowser(boolean aBool)
このアプリケーションの起動によりWebブラウザも起動するかどうかを制御します。aBool がtrueの場合、アプリケーションはWebブラウザを起動します。falseの場合、アプリケーションはブラウザを起動しません。ブラウザの起動は、ファイルNeXT_ROOT/Library/WOAdaptors/Configuration/WebServerConfig.plistにWOAdaptorURL キーがある限り、デフォルトで使用可能にされています。

Webブラウザの開始を使用不可にするには、このメソッドをサブクラスのコンストラクタで呼び出すか、WOAutoOpenInBrowser プロパティをfalseに設定する必要があります。

パラメータ:
aBool - 自動でブラウザを開始させるためにはtrue。
参照:
autoOpenInBrowser()

setCGIAdaptorURL

public void setCGIAdaptorURL(String aString)
WebサーバーからaStringへURLを設定します。URL はWebObjects CGI アダプタへのパスを含む必要があります。たとえば、http://localhost/cgi-bin/WebObjects です。

このURLはダイレクトコネクトによってのみ使用されます。

パラメータ:
aString - WebサーバーのURL
参照:
cgiAdaptorURL()

setCachingEnabled

public void setCachingEnabled(boolean aBool)
コンポーネントのキャッシュを使用可能にするかどうか設定します。使用可能の場合、コンポーネントへの変更は保存後に再パースされ、プロジェクトはNSProjectSearchPath の下にあると仮定されます。これはページ・キャッシュには影響を与えないことに注意してください。
パラメータ:
aBool - コンポーネントのキャッシュが使用可能かそうでないかを指定するブール
参照:
isCachingEnabled(), projectSearchPath()

setComponentRequestHandlerKey

public void setComponentRequestHandlerKey(String aString)
推奨されません。_ComponentRequestHandlerKeyのかわりにsystem property を使ってください。

パラメータ:
aString -

setContextClassName

public void setContextClassName(String name)
WOContextサブクラスのクラスの名前を設定します。

パラメータ:
name - WOContextサブクラスの名前を設定します。nullの場合は無視されます。

setDefaultRequestHandler

public void setDefaultRequestHandler(WORequestHandler aRequestHandler)
デフォルトのリクエストハンドラを設定します。

パラメータ:
aRequestHandler - デフォルトリクエストハンドラ
参照:
defaultRequestHandler()

setDefaultUndoStackLimit

public void setDefaultUndoStackLimit(int stackLimit)
セッションのdefault editing contextでのundoの回数制限をセットします。デフォルトは10です。

パラメータ:
stackLimit - default editing contextのデフォルトundo回数
参照:
defaultUndoStackLimit()

setDirectActionRequestHandlerKey

public void setDirectActionRequestHandlerKey(String aString)
推奨されません。 _DirectActionRequestHandlerKeyのかわりにsystem propertyを使ってください。

パラメータ:
aString -

setDirectConnectEnabled

public void setDirectConnectEnabled(boolean aBool)
推奨されません。WODirectConnectEnabledのかわりにsystem propertyを使ってください。

パラメータ:
aBool -

setFrameworksBaseURL

public void setFrameworksBaseURL(String aString)
ドキュメント・ルート配下ですべてのフレームワークが見つかるパスをaString をにセットします。この値は、それらのフレームワークでWeb Server Resourcesの参照に生成されるURLの決定に使われます。

パラメータ:
aString - ドキュメント・ルート内のすべてのフレームワークが見つかる場所の下のパスにこれを設定します。
参照:
frameworksBaseURL()

setIncludeCommentsInResponses

public void setIncludeCommentsInResponses(boolean aBool)
HTMLコメントがレスポンスに追加されるかどうかを設定します。

パラメータ:
aBool - レスポンスにHTMLコメントが追加される場合はtrue、そうでない場合はfalse。
参照:
includeCommentsInResponses()

setListenQueueSize

public void setListenQueueSize(Number listenQueueSize)
推奨されません。WOListenQueueSizeのかわりにsystem propertyを使ってください。

パラメータ:
listenQueueSize -

setLoadFrameworks

public void setLoadFrameworks(NSArray anArray)
推奨されません。WOLoadFrameworksのかわりにsystem propertyを使ってください。

パラメータ:
anArray - an NSArray of frameworks to be loaded

setMaxSocketIdleTime

public void setMaxSocketIdleTime(Number maxSocketIdleTime)
推奨されません。WOMaxSocketIdleTimeのかわりにsystem propertyを使ってください。

パラメータ:
maxSocketIdleTime -

setMinimumActiveSessionsCount

public void setMinimumActiveSessionsCount(int aVal)
アクティブ・セッションの最小数をaVal に設定します。デフォルト値は0です。

このメソッドはrefuseNewSessions(boolean)と共に使用して、アプリケーション・インスタンスを正常にシャットダウンします。
アクティブ・セッション・カウントが最小アクティブ・セッション・カウントに達して、isRefusingNewSessions がtrueを戻すとアプリケーションは終了します。パフォーマンス上の理由からアプリケーション・インスタンスは定期的に終了することが望ましいと考えられます。一部のアプリケーションはトランザクションの都度、特定の量のメモリをリークするため、それらのアプリケーションはインスタンスをシャットダウンして再起動することでメモリを開放することができます。

パラメータ:
aVal - アクティブ・セッションの最少数
参照:
activeSessionsCount(), isRefusingNewSessions(), minimumActiveSessionsCount(), refuseNewSessions(boolean)

setMonitorEnabled

public void setMonitorEnabled(boolean aBool)
アプリケーションがMonitorアプリケーションと通信するかどうかを設定します。
パラメータ:
aBool - アプリケーションがMonitorアプリケーションと通信するかしないかを設定します
参照:
isMonitorEnabled()

setMonitorHost

public void setMonitorHost(String aString)
推奨されません。setMonitorHostはすでにサポートされていません。

パラメータ:
aString - is not used

setPageCacheSize

public void setPageCacheSize(int anUnsigned)
キャッシュが保持するページ数を返します。ページキャッシュを不可にするにはanUnsignedに0をセットします。状態を保持したいページはすぐに来るであろう次のリクエストに備えページキャッシュを利用すべきでしょう。コンポーネントがなんらかの状態を保持している場合(ほとんどの場合)、そのページキャッシュを不可にするにはanUnsignedに1をセットします。

パラメータ:
anUnsigned - キャッシュが保持するページ数
参照:
pageCacheSize(), setPermanentPageCacheSize(int)

setPageRefreshOnBacktrackEnabled

public void setPageRefreshOnBacktrackEnabled(boolean aFlag)
aFlag がtrueの場合、ページの有効期限ヘッダーを現在の日付と時刻に設定することにより、クライアントからのページのキャッシュを使用不可にします。デフォルトでは、この属性はfalse に設定されています。クライアントのキャッシュを使用不可にすると、バックトラッキングで行われる内容に影響を与えます。クライアントのキャッシュが使用不可では、バックトラッキングによるページ要求のために、ブラウザがURLをサーバーに再送します。それにより、アプリケーションは新しいページをブラウザに戻します(新しいWOComponent インスタンスに)。セッション中に変更が行われて古い可能性のあるページに、ユーザがバックトラックすることを望まないときにこの動作が役立ちます。

このフラグがオンにされていてクライアントのバックトラックに一致する応答が行われると、取り出されたページはそのレスポンスの再生成のみ求められます。通常のrequest-responseループのはじめの2つのフェーズ(エイ区からの値の抽出とアクションの起動)は行われません。

パラメータ:
aFlag - クライアントからのページのキャッシュが使用不可の場合はtrue
参照:
isPageRefreshOnBacktrackEnabled()

setPermanentPageCacheSize

public void setPermanentPageCacheSize(int anUnsigned)
permanentPageCacheSize を anUnsigned に設定します。
パラメータ:
anUnsigned - permanentPageCacheSize がこの値に設定されます
参照:
permanentPageCacheSize(), setPageCacheSize(int)

setPort

public void setPort(Number port)
推奨されません。WOPortのかわりにsystem propertyを使ってください。

パラメータ:
port -

setPrintsHTMLParserDiagnostics

public void setPrintsHTMLParserDiagnostics(boolean aBOOL)
推奨されません。com.webobjects.foundation.NSLog を参照のこと。

パラメータ:
aBOOL -

setProjectSearchPath

public void setProjectSearchPath(NSArray aPathArray)
ラピッド・ターンアラウンド・モードのプロジェクトに対して検索されるファイル・システム・パスのarrayを設定します。
パラメータ:
aPathArray - ファイル・システム・パスのNSArray
参照:
projectSearchPath()

setRecordingPath

public void setRecordingPath(String aString)
記録情報が保存される場所のファイル・システム・パスを設定します。記録情報の保存を望まないときは、パスとしてnull を使用してください。デフォルトでは、記録情報は保存されません。

記録情報を保存すると、すべての要求と応答がHTTPフォーマットで番号付きファイルに記録されます。たとえば、0000-request、0000-response、0001-request、0001-responseなどとなります。そして指定した記録パスの下に保存されます。その後、このディレクトリはPlaybackツールによってアプリケーションのテストに使われます。最もよく行われることは、コマンド・ライン引数WORecordingPath pathnameとして設定し、テストしたいシナリオをアプリケーションに記録させ、その後アプリケーションを終了します。その後、WORecordingPath 引数なしでアプリケーションを再起動し、作成したばかりの記録ディレクトリにPlayback をポイントして、要求のシーケンスを再実行して、受け取った応答と記録したものとを比較できます。

パラメータ:
aString - ファイル・システム・パス
参照:
recordingPath()

setResourceManager

public void setResourceManager(WOResourceManager aResourceManager)
推奨されません。かわりにcreateResourceManagerを使ってください。
パラメータ:
aResourceManager - an instance of a WOResourceManager subclass
参照:
resourceManager(), createResourceManager()

setResourceRequestHandlerKey

public void setResourceRequestHandlerKey(String aString)
推奨されません。_ResourceRequestHandlerKeyのかわりにsystem propertyを使ってください。

パラメータ:
aString -

setSMTPHost

public void setSMTPHost(String aString)
WOMailDeliveryによって作成されるEメール・メッセージを送るために使われるホストの名前を設定します。
パラメータ:
aString - SMTPホストの名前
参照:
SMTPHost()

setSessionStore

public void setSessionStore(WOSessionStore aSessionStore)
アプリケーションのセッション格納オブジェクトを設定します。デフォルトでは、セッションの状態ををプロセス・メモリに格納するオブジェクト(サーバーに存在)が使われます。セッション格納オブジェクトは、すべてのアプリケーションに対する状態格納方法を指定します。このオブジェクトは、セッション・オブジェクトの永続化にかかる責任を負います。初めのリクエストが処理される前に、アプリケーション開始時のセッション格納オブジェクトを設定する必要があります。

パラメータ:
aSessionStore - アプリケーションのセッション格納
Throws:
IllegalArgumentException - if aSessionStore is null
参照:
sessionStore(), WOSessionStore

setSessionStoreClassName

public void setSessionStoreClassName(String aString)
セッション格納クラスの名前を指定された名前に設定します。このメソッドに指定された値はWOSessionStoreClassNameプロパティに優先します。

パラメータ:
aString - セッション格納クラスの名前

setSessionTimeOut

public void setSessionTimeOut(Number timeOut)
セッションがタイムアウトするまで待機時間をを秒で設定します。デフォルトは3600です。
パラメータ:
timeOut - デフォルト・セッションtimeOutの秒数値
参照:
sessionTimeOut()

setSocketCacheSize

public void setSocketCacheSize(Number socketCacheSize)
推奨されません。setSocketCacheSize はすでにサポートされていません。
パラメータ:
socketCacheSize -

setSocketMonitorSleepTime

public void setSocketMonitorSleepTime(Number socketMonitorSleepTime)
推奨されません。setSocketCacheSize はすでにサポートされていません。

ワーカー・スレッドに動作を許可するために、ソケット・モニターがsleepの時間の長さをミリ秒で設定します。このメソッドを起動しないと、WOSocketMonitorSleepTime キーの値が使われます。このキーのデフォルト値は50ミリ秒です。

パラメータ:
socketMonitorSleepTime - ソケット・モニターがsleepの時間の長さ

setStatisticsStore

public void setStatisticsStore(WOStatisticsStore aStatisticsStore)
WOStatisticsStoreオブジェクトをaStatisticsStoreに設定します。WOStatisticsStoreオブジェクトはアプリケーションの実行中にアプリケーション統計を記録します。
パラメータ:
aStatisticsStore - WOStatisticsStore オブジェクトがこれに設定されます。
参照:
statisticsStore()

setTimeOut

public void setTimeOut(double aTimeInterval)
アプリケーションが実行を終了するまでにとることができる非アクティブの秒数値を設定します。

パラメータ:
aTimeInterval - アプリケーションが実行を終了する前に非アクティブである秒数
参照:
terminateAfterTimeInterval(double), timeOut()

setWebServiceRequestHandlerKey

public void setWebServiceRequestHandlerKey(String aString)
推奨されません。_WebServiceRequestHandlerKeyのかわりにsystem propertyを使ってください。

パラメータ:
aString -

setWorkerThreadCount

public void setWorkerThreadCount(Number threadCount)
推奨されません。setWorkerThreadCountはすでにサポートされていません。

パラメータ:
threadCount - the number of worker threads

setWorkerThreadCountMax

public void setWorkerThreadCountMax(Number threadCount)
WOWorkerThreadCountMaxのプロパティを設定します。通常、これがコールされるまでに、WODefaultAdaptorは既に初期化されています。しかし、カスタムアダプタまたは追加したアダプタがある場合には、このメソッドは有益です。
このプロパティが0以下の時に、WODefaultAdaptorが初期化されると、生成されるワーカースレッドの上限は無制限になります。

パラメータ:
threadCount - デフォルトのアダプタが作成できるワーカー・スレッドの最大値

参照:
workerThreadCountMax(), workerThreadCountMin(), setWorkerThreadCountMin(java.lang.Number)

setWorkerThreadCountMin

public void setWorkerThreadCountMin(Number threadCount)
WOWorkerThreadCountMinのプロパティを設定します。通常、これがコールされるまでに、WODefaultAdaptorは既に初期化されています。しかし、カスタムアダプタまたは追加したアダプタがある場合には、このメソッドは有益です。

パラメータ:
threadCount - 起動時に作成されるワーカー・スレッドの数
参照:
workerThreadCountMax(), workerThreadCountMin(), setWorkerThreadCountMax(java.lang.Number)

sharedEditingContext

public EOSharedEditingContext sharedEditingContext()
推奨されません。代わりに、EOSharedEditingContext.defaultSharedEditingContext() を直接使用してください。これはデフォルトの共有編集コンテキストを返す便利なメソッドです。

戻り値:
このアプリケーションのデフォルトEOSharedEditingContext
参照:
EOSharedEditingContext.defaultSharedEditingContext()

shouldRestoreSessionOnCleanEntry

public boolean shouldRestoreSessionOnCleanEntry(WORequest aRequest)
これは開発者がカスタム動作にオーバーライドするためのdelegateメソッドです。アプリケーションが "クリーン" URL(例: アプリケーション名の後に何も伴わない)で要求を受け取りセッションIDがクッキーに保存されているとき、このメソッドが起動されて、格納されたセッションIDを使ってセッションが回復される必要があるかを決定します。 Servlet 統合が使われる場合、"クリーン" URLでリクエストを受け取ったときに既存のJSP/Servlet セッションが無効となるかどうかを決定します。このメソッドはfalseの戻りにデフォルトし、既存のWOSessions は回復されず、いかなるJSP/Servlet セッションも無効にします。

パラメータ:
aRequest - 受信要求オブジェクト
戻り値:
ブールは既存のセッションを回復するためにtrueを戻し、既存のセッションを無視するまたは無効にするためにfalseを戻します。

sleep

public void sleep()
リクエスト処理サイクルの最後に起動して、アプリケーションがawakeメソッドにおいて作成し初期化したオブジェクトへのリファレンスをリリースする機会を与えます。デフォルト実装では何も行いません。


socketCacheSize

public Number socketCacheSize()
推奨されません。socketCacheSizeはすでにサポートされていません。

戻り値:
a Number

socketMonitorSleepTime

public Number socketMonitorSleepTime()
推奨されません。socketMonitorSleepTimeはすでにサポートされていません。

ワーカー・スレッドに動作を許可するために、ソケット・モニターがsleepとなる時間の長さを示すNumberを戻します(ミリ秒)。デフォルトは50ミリ秒です。

戻り値:
a Number indicating the length of time the socket monitor will sleep
参照:
setSocketMonitorSleepTime(java.lang.Number)

statistics

public NSDictionary statistics()
Returns a copy of the dictionary containing the application statistics maintained by WOStatisticsStore. This method is used by the Monitor WOStatisticsStoreによって保守されるアプリケーション統計を含むディクショナリのコピーを返します。このメソッドはMonitorアプリケーションによってアプリケーション統計の取出しに使われます。
統計に内部的にアクセスする必要があるときは、代わりに次のものを使います。

WOApplication.application().statisticsStore().statistics()
 

戻り値:
アプリケーション統計を含むディクショナリ

statisticsStore

public WOStatisticsStore statisticsStore()
アプリケーションの実行中に統計を記録するWOStatisticsStoreオブジェクトを返します。
戻り値:
WOStatisticsStore オブジェクト
参照:
setStatisticsStore(com.webobjects.appserver.WOStatisticsStore)

streamActionRequestHandlerKey

public String streamActionRequestHandlerKey()
Stream request ハンドラを通して示されるURLを特定するkeyを返します。デフォルトではこのメソッドは文字列"wis"を返します。

戻り値:
Stream request ハンドラを通して示されるURLを特定するkey
参照:
appendToResponse(com.webobjects.appserver.WOResponse, com.webobjects.appserver.WOContext), componentRequestHandlerKey(), setComponentRequestHandlerKey(java.lang.String), setDirectActionRequestHandlerKey(java.lang.String), resourceRequestHandlerKey(), setResourceRequestHandlerKey(java.lang.String), webServiceRequestHandlerKey(), setWebServiceRequestHandlerKey(java.lang.String)

takeValueForKey

public void takeValueForKey(Object value,
                            String key)
NSKeyValueCodingへの適合。key によって識別されるプロパティの値をvalue に設定します。

指定元:
インターフェース NSKeyValueCodingtakeValueForKey
パラメータ:
key - 設定されるプロパティを識別するString
value - によって指定されたプロパティが設定される値
参照:
valueForKey(java.lang.String), handleTakeValueForUnboundKey(java.lang.Object, java.lang.String), NSKeyValueCoding

takeValueForKeyPath

public void takeValueForKeyPath(Object value,
                                String keyPath)
NSKeyValueCodingAdditionsへの適合。keyPath によって識別されるプロパティをvalueに設定します。キー・パスは、1つ以上のリレーションシップを伴うフォームrelationship.property を保持します。このメソッドは各リレーションシップに対する宛先オブジェクトをvalueForKey(String)を使って取り出し、最終オブジェクト上でメソッドtakeValueForKey(Object, String) を起動します。

指定元:
インターフェース NSKeyValueCodingAdditionstakeValueForKeyPath
パラメータ:
keyPath - レシーバの導出プロパティの識別子
value - keyPath によって識別された導出プロパティに設定される値
参照:
takeValueForKey(java.lang.Object, java.lang.String), valueForKeyPath(java.lang.String), NSKeyValueCoding, NSKeyValueCodingAdditions

takeValuesFromRequest

public void takeValuesFromRequest(WORequest aRequest,
                                  WOContext aContext)
WOComponentRequestHandler がWOApplication上でこのメソッドを起動して、リクエスト処理の最初のフェーズを開始します。このフェーズでは、リクエストページのダイナミック・エレメントに加えて、リクエストに関連するセッションとコンポーネント・オブジェクトにtakeValuesFromRequest が伝播されます。各ダイナミック・エレメントは、属性に関連するすべての入力データまたは変更状況(たとえばチェック・ボックスのチェック)を取得し、属性に結び付けられた変数に値をセットします。このメソッドのデフォルトWOApplication実装は、セッション・オブジェクト上でtakeValuesFromRequest を起動します。

パラメータ:
aRequest - 処理されるリクエスト
aContext - トランザクションのコンテキスト
参照:
appendToResponse(com.webobjects.appserver.WOResponse, com.webobjects.appserver.WOContext), invokeAction(com.webobjects.appserver.WORequest, com.webobjects.appserver.WOContext), WOSession.takeValuesFromRequest(com.webobjects.appserver.WORequest, com.webobjects.appserver.WOContext)

terminate

public void terminate()
アプリケーションのプロセスを終了します。 現在のリクエストの処理が完了するまで終了は行われません。

参照:
isTerminating(), setTimeOut(double)

terminateAfterTimeInterval

public void terminateAfterTimeInterval(double aTimeInterval)
推奨されません。現在では単にsetTimeOutと呼ばれます。
参照:
setTimeOut(double)

timeOut

public double timeOut()
アプリケーションのタイムアウト時間隔を返します。これは、非アクティブの期間(秒)でその後アプリケーションは実行を終了します。デフォルトのアプリケーションのタイムアウト時間隔は非常に大きい数字です。

戻り値:
アプリケーションのタイムアウト時間隔
参照:
setTimeOut(double)

toString

public String toString()
レシーバの文字列表示を含むStringを戻します。
戻り値:
レシーバの文字列表示

unableToSetNullForKey

public void unableToSetNullForKey(String key)
NSKeyValueCoding.ErrorHandlingへの適合。このメソッドは、スカラー・プロパティ(intやfloatなど)に対してnull値が与えられたときに、takeValueForKey(Object, String) から起動されます。WOApplicationの実装は常にjava.lang.IllegalArgumentExceptionをスローします。

指定元:
インタフェース NSKeyValueCoding.ErrorHandlingunableToSetNullForKey
 
パラメータ:
key - 設定されるプロパティを識別するString
参照:
takeValueForKey(java.lang.Object, java.lang.String), NSKeyValueCoding

unlock

public void unlock()
非推奨。代わりに、synchronized(WOApplication.application()) を使用して
ください。


validationFailedWithException

public void validationFailedWithException(Throwable t,
                                          Object value,
                                          String keyPath,
                                          WOComponent component,
                                          WOSession session)
NSLog.errに検証失敗メッセージを追加します。デバッグが使用可能の場合には、より詳細な情報をNSLog.debug にログします。

パラメータ:
t - スローされた例外
value - 設定された値
keyPath - アクセスされた導出パス
component - 使用されたコンポーネント
session - 検証が失敗したセッション
参照:
NSLog

valueForKey

public Object valueForKey(String key)
NSKeyValueCodingへの適合。key によって識別されたプロパティの値を返します。

指定元:
インタフェース NSKeyValueCodingvalueForKey
パラメータ:
key - 取り出されるプロパティを識別するString
戻り値:
key によって識別されたプロパティに対するレシーバの値
参照:
takeValueForKey(java.lang.Object, java.lang.String), handleQueryWithUnboundKey(java.lang.String), NSKeyValueCoding

valueForKeyPath

public Object valueForKeyPath(String keyPath)
NSKeyValueCodingAdditionsへの適合。keyPath によって識別された導出プロパティに対するレシーバの値を返します。キー・パスは、1つ以上のリレーションシップを伴うフォームrelationship.property を保持します。このメソッドは、各リレーションシップに対する宛先オブジェクトをvalueForKey(String)を使って取り出し、最終オブジェクト上でvalueForKey(String) を起動した結果を戻します。

指定元:
インタフェース NSKeyValueCodingAdditionsvalueForKeyPath
パラメータ:
keyPath - 取り出される導出プロパティを識別するString
戻り値:
keyPath によって識別された導出プロパティに対するレシーバの値
参照:
valueForKey(java.lang.String), takeValueForKeyPath(java.lang.Object, java.lang.String), NSKeyValueCoding, NSKeyValueCodingAdditions

wasMainInvoked

public boolean wasMainInvoked()
WOアプリケーションがスタンドアロンで起動されるかそうでないかを決定するために使用されます。特別な例としては、Servlet Container で実行しているアプリケーションがfalseを戻します。

戻り値:
WOApplication.main が起動されたかどうかを示すブール

webServiceRequestHandlerKey

public String webServiceRequestHandlerKey()
WebサービスへのURLを特定するキーを返します。デフォルトではこのメソッドは"ws"の文字列を返します。_WebServiceRequestHandlerKeyのカバーメソッドです。

戻り値:
WebサービスへのURLを特定するキー
参照:
appendToResponse(com.webobjects.appserver.WOResponse, com.webobjects.appserver.WOContext), componentRequestHandlerKey(), setComponentRequestHandlerKey(java.lang.String), setDirectActionRequestHandlerKey(java.lang.String), resourceRequestHandlerKey(), setResourceRequestHandlerKey(java.lang.String), setWebServiceRequestHandlerKey(java.lang.String)

webserverConnectURL

public String webserverConnectURL()
WebサーバまたはWOAdaptorsを通してアプリケーションに接続するためのURLを返します。WebObjects CGIアダプタ、アプリケーション名、マイナス記号付きのポート番号が含まれます。例えば、http://localhost/cgi-bin/WebObjects/HelloWorld.woa/-4444のようになります。マイナス記号付きのポート番号は、load-balancing シナリオに基づいて生成された特別なアプリケーションであることを示しています。このURLは主に運用フェイズにおけるテスト運用時に使われます。

戻り値:
WebサーバのURL
参照:
cgiAdaptorURL(), directConnectURL(), servletConnectURL()

workerThreadCount

public Number workerThreadCount()
推奨されません。workerThreadCountは既にサポートされていません。

戻り値:
WODefaultAdaptorによって作成されるワーカー・スレッドのカウント
参照:
workerThreadCountMin(), setWorkerThreadCountMin(java.lang.Number), workerThreadCountMax(), setWorkerThreadCountMax(java.lang.Number)

workerThreadCountMax

public Number workerThreadCountMax()
デフォルトのアダプタが作成できるワーカー・スレッドの最大数を返します。
このメソッドはプロパティTheWorkerThreadCountMax のカバーです。 通常、これがコールされるまでに、WODefaultAdaptorは既に初期化されています。しかし、カスタムアダプタまたは追加したアダプタがある場合には、このメソッドは有益です。

戻り値:
デフォルトのアダプタが作成できるワーカー・スレッドの最大数
参照:
workerThreadCountMin(), setWorkerThreadCountMax(java.lang.Number), setWorkerThreadCountMin(java.lang.Number)

workerThreadCountMin

public Number workerThreadCountMin()
デフォルトのアダプタが起動時に作成するワーカー・スレッドの数を戻します。このメソッドはプロパティWOWorkerThreadCountMin のカバーです。 通常、これがコールされるまでに、WODefaultAdaptorは既に初期化されています。しかし、カスタムアダプタまたは追加したアダプタがある場合には、このメソッドは有益です。

戻り値:
起動時に作成されるワーカー・スレッドの数
参照:
workerThreadCountMax(), setWorkerThreadCountMax(java.lang.Number), setWorkerThreadCountMin(java.lang.Number)

Last updated Thu Oct 21 15:04:16 PDT 2004.

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