EOIFConclusion

2007/03/30 (Fri) 22:07:46 JST

フェッチ時のデータの流れを図にすると以下のようになります。

図:フェッチの流れ

これまで見てきたのは大雑把なフェッチの流れで、実際はスナップショットの更新やロックなどの処理を行うために、さらに複雑になります。

例としたコードはEOEditingContextを使ったフェッチですが、?DisployGroupを使ったフェッチでもこの流れは変わりません。 ?DisplayGroupを使う場合もそうでない場合も、フェッチには必ずEOEditingContextが伴います。

フェッチメッセージの連鎖に使われるメソッドobjectsWithSpecification()の引数にはEOEditingContextが含まれることに注意してください。 一連のフェッチ処理はすべて同じEOEditingContextで処理されるので、EOEditingContextが異なれば生成されるオブジェクトも異なります。


Inverse Pages: フェッチの舞台裏