EODelegateConcept

2007/03/30 (Fri) 22:07:46 JST

デリゲートの目的

各デリゲートメソッドには "did, will, should" などの接頭辞がついており、メソッド名が「目的」と「呼ばれるタイミング」を表しています。 このうち"will, did"がつくメソッドの多くは目的を持たず、任意の処理を記述することができます。

will
事前処理。ある処理の実行前に呼ばれ、その処理内容を変更することができる。
did
事後処理。ある処理の実行後に呼ばれる。
should
事前処理。willとは違い、ある処理を実行するかどうか決めるのが目的。
failed
失敗時の処理。ある処理が失敗したとき、代替策を用意するために呼ばれる。
何も接頭辞がつかないメソッド
実行時にクラス名を変更するなど、動的に決定を行うための処理。

Inverse Pages: WebObjects基礎研究室