2004/7/6: 公開
tml-tapkitは、メーリングリストtmlでTapKitを使えるようにするライブラリです。 TapKitが対応するデータベース(MySQL, PostgreSQLなど)を使ってtmlを動かすことができます。
tmlのコードを完全に理解しているわけではないので、不備があるかもしれません。 うまく動かないときはsuzuki@spice-of-life.netまでお願いします。
TapKitをあらかじめインストールしておいてください。 またtml本体にも少し手を加えているため、tml-0.5のパッケージをそのまま含んでいます。
tml-tapkitはRubyライセンスのフリーソフトウェアです。
tmlと同じようにインストールしてください。 tml-tapkitも一緒にインストールされます。 すでにtmlをインストール済みの場合は注意してください。上書きされる可能性があります。
データベースにテーブルを作成します。 mysql-tapkit.sqlもしくはpostgres-tapkit.sqlを使ってください。 (tmlに付属しているMySQLのテーブルはTapKitで扱えません)
$databaseを"tapkit"と指定し、$tapkit_modelにモデルファイルのパスを指定します。 MySQLとPostgreSQLのモデルファイルをそれぞれ用意してあります(mysql-tapkit.yaml, postgres-tapkit.yaml)。
使用するモデルファイルの、データベースの接続情報を環境に合わせて編集してください。 編集するのは次の個所です。
connection: url: "dbi:Mysql:dbname" # データベース名。PostgreSQLなら"dbi:Pg:dbname" password: password # パスワード user: username # ユーザ名
$tapkit_modelは必須です。
設定項目 | 説明 |
---|---|
$tapkit_model | モデルファイルのパス |
$tapkit_log_sql | SQLのログを出力するかどうか |
$tapkit_log_file | SQLのログを出力するファイル名 |
鈴木鉄也 <suzuki@spice-of-life.net>