TapKit
What's New
- 11/8: SourceForgeのCVSサーバへのリンクを追加。
作者がPythonに転向したため、このライブラリは開発を終了しました。
もし開発を継続したいという方がいましたら、suzuki@spice-of-life.netまで連絡をください。
TapKitとは
TapKitはオブジェクト・リレーショナル間のマッピングを行うフレームワークです。
SQLを記述することなく、オブジェクト指向的にRDBMSを扱うことが可能になります。
TapKitはApple Computer社のWebアプリケーションサーバ「WebObjects」のデータベースフレームワークである「Enterprise Objects Framework」を参考にしています
(WebObjects基礎研究室でEOFの研究をしています。
TapKitの参考になるかもしれません)
TapKitへの寄付(任意の支払い)を歓迎しています。
ダウンロード
tapkit-0.5.2.tar.gz
- CSVアダプタを追加。
- 属性のデータ型にカスタムデータ型を使えるようになった。
- 属性のデータ型にBooleanを追加。
- モデルファイルをキャッシュできるようになった。
- Qualifierの条件式に "=" オペレータを追加。
- Qualifierの条件式に日付・時刻を指定できるようになった。
TapKitは以下のデータベースをサポートしています。
使用するデータベースに接続するライブラリをインストールしてください。
MySQLかPostgreSQLに接続するには、Ruby/DBIも必要です。
ただし、CSVファイルをデータベースとして使う場合は標準ライブラリのみで動作します。
CVS
SourceForgeで管理しています。
WebからでもCVSリポジトリにアクセスできます。
ドキュメント
メーリングリスト
メーリングリストに参加するには、以下のフォームにメールアドレスを入力してください。
アーカイブ
ライセンス
TapKitはBSDライセンスに基づくフリーソフトウェアです。作者は当プログラムの使用によるいかなる損害に対しても責任を負いません。
リンク
- WebObjects
- データベースフレームワークのEnterprise Objects Frameworkを参考にさせていただきました。
- Modeling Framework
- TapKitと同じくEOFを参考にしたライブラリですが、こちらはPythonで実装されています。
実装の参考にさせていただきました。
- SDS
- Rubyで実装された、もうひとつのEOFを参考にしたライブラリです。
- tml-tapkit
- メーリングリストtmlでTapKitを使えるようにするライブラリです。
TapKitが対応するデータベース(MySQL, PostgreSQLなど)を使ってtmlを動かすことができます。
更新履歴
- 2004/7/6: tml-tapkitへのリンクを追加。
- 2004/6/16: 0.5.2をリリース。
- 2004/5/12: 0.5.1をリリース。
- 2004/4/15: 0.5.0をリリース。
- 2004/2/11: 0.4.1をリリース。
- 2004/1/16: メーリングリストを開設。
- 2003/12/3: 公開。
制作
鈴木鉄也 info@spice-of-life.net