reference.ja

Path:

docs/reference.ja

Modified:

Thu May 08 01:32:55 JST 2003

Description

クラスリファレンス

CSVParser

CSV形式のデータを扱うクラス。

継承しているクラス

DelegateClass(Array)

Arrayクラスのメソッドをlines属性に委譲します。

インクルードしているモジュール

Enumarable

オブジェクト属性

string

解析する文字列。

lines

CSVデータ（CSVLineオブジェクト）の配列。

クラスメソッド

new(string=’’, space=false, sepalater=’,’)

sepalaterを区切り文字として文字列stringを解析したインスタンスを生成します。 spaceが真ならば各項目の先頭・終端にあるスペースを削除します。

new_with_file(filename, space=false, sepalater=’,’)

ファイル内容を解析したインスタンスを生成します。

parse(string=’’, space=false, sepalater=’,’)

文字列stringを解析し、結果を配列にして返します。

parse_with_file(filename, space=false, sepalater=’,’)

ファイル内容を解析し、結果を配列にして返します。

インスタンスメソッド

each_field {|field| …}

すべてのフィールドに対してブロックを実行します。

==(csvparser)

CSVParserオブジェクト同士を比較し、内容が同じなら真を返します。

to_s(enquote=false, eol="\r\n", sepalator=’,’)

保持するデータをCSV形式にした文字列を返します。 その際はeolを改行文字、sepalatorを区切り文字とします。 enquoteが真なら各項目をダブルクォートで囲みます。

write_to_file(filename, enquote=false, eol="\r\n", sepalator=’,’)

保持するデータをCSV形式にしてファイルに書き出します。

CSVLine

CSV形式の一行分のデータを扱うクラス。

継承しているクラス

DelegateClass(Array)

Arrayクラスのメソッドをfields属性に委譲します。

インクルードしているモジュール

Enumarable

オブジェクト属性

fields

各項目のリスト。各項目は文字列です。

クラスメソッド

new(array=[])

与えた配列をCSV項目としたインスタンスを生成します。

escape(string, enquote=false, sepalator=’,’)

CSV文字列の制御文字（ダブルクォート、改行）をエスケープした文字列を返します。 enquateが真なら文字列を強制的にダブルクォートで囲み、 偽なら文字列に制御文字かsepalatorが含まれる場合のみダブルクォートで囲します。

インスタンスメソッド

==( csvline )

CSVLineオブジェクト同士を比較し、内容が同じなら真を返します。

to_s(enquote=false, sepalator=’,’)

保持するデータをCSV形式にした文字列を返します。