アプリケーションで例外が発生するとCGIKitのデフォルトエラーページ(CKErrorPage
)が表示されますが、アプリケーション専用のエラーページを作成することもできます。カスタムエラーページを作成・設定すると、例外が発生したときデフォルトエラーページの代わりに使われるようになります。
カカスタムエラーページはCKErrorPage
のサブクラスになります。それ以外は普通のコンポーネントと同じように作成します。
class CustomErrorPage < CKErrorPage end
以下にCKErrorPage
クラスの主なメソッドを示します。
メソッド | 説明 |
---|---|
error() |
発生した例外オブジェクトを返す。 |
reason() |
エラーメッセージを返す。 |
backtrace() |
バックトレースを返す。 |
error_class() |
発生した例外クラスを返す。 |
次に、アプリケーション環境設定のerror_page
属性にカスタムエラーページ名を設定します。
app = CKApplication.new app.error_page = ‘CustomErrorPage’
以上でカスタムエラーページを使うことができるようになりますが、カスタムエラーページで例外が発生した場合はデフォルトエラーページが表示されます。