CGIKitではコンポーネントとエレメントが中心となります。
コンポーネントとはHTMLファイルとRubyソースファイルをまとめたものです。通常のCGIプログラムではHTMLがプログラムに埋もれてしまうことがありますが、CGIKitのコンポーネントでは別々のファイルに分離しています。
エレメントとはCGIKit独自のタグのようなもので、コンポーネント内のHTMLファイルに埋め込んで使います。埋め込んだエレメントはRubyプログラムのメソッドと結び付けることで(バインディング)、ページ表示時にメソッドの内容をHTMLとして出力します。
エレメントとメソッドを結び付けながらコンポーネントを開発するのがCGIKitを使った基本的な開発スタイルです。エレメントにはメソッドの実行結果を表示するものから条件判断をするものまで、様々な機能のものを用意しています。